10月23日にて配信されたゼノンザードネクストTVで、新しいカードが公開されております。
白のデミゴッドに加え、無色のレジェンドが新たに2枚公開されていました。
どれも面白い効果持ちでしたね・・。
では、いつもの紹介フェーズです。
新カード情報
「扉を開く者」アルカス
新しい無色のデミゴッドです。
後退時効果により、手札の6コスト以下のミニオンを出すことができます。
この効果、色の縛りがないので《「快楽の奇術師」アズール》のようなかなり色拘束のきついミニオンも簡単に出すことができます。
また、後退時能力特有の「後退したら盤面スカスカになって攻め込まれて負けた」的なことをケアできるのも魅力です。
ただし6コスト使って出して、後退して出てくるのが6コストなので、単純に考えるとこの効果で出すミニオンを素出しすればいいだけなのでは?となってしまいます。
配信ではデミゴッドが場にいるときに強化されるミニオンと組み合わせて使っていましたが、他にもいい使い方がないと、単純に枠を食ってしまうだけのカードとなってしまいそうです。
もちろん、後退時効果なので出し入れできれば繰り返し使えるので、ペガサスなんかと組み合わせて毎ターンタダでミニオンを展開するデッキなんかもできそうです。
まあ、強いかは置いといて、ですけど・・・
「那由多に届く者」ヘルデューク
那由多って何ぞや?って調べたら、数の単位のようです。
その大きさなんと10の60乗(72乗派もいるそうです)。
そんな大きさに届くのだからさぞかし派手な効果なのだろう、と期待したら、まあちょっと控えめにした《「双龍頭領」アオバ》的な能力でした。
アタック時にフォースをレストしてこのカードをアクティブにすると、相手のターン丸々フォースが使えなくなるので、序盤はブロック時、最後に決めきれる時だけアタック時に効果を使うような運用が考えられます。
が、最後の方ってレストできるフォースって残ってるんですかね・・・
何ならこのカードが出せるタイミングでフォース1枚割られているような状況もあり得そうです。
まあ、白自体が自身を守ることに長けた色ではあるので、盤面をガチガチに固めつつこのカードでとどめを狙うような運用が期待されます。
あと、DP2あるのは嬉しいですね。油断していると6点飛んでくるのは脅威です。
同じ6コスト帯でフォースの枚数で強さが変わる《戦闘型ロイド・ベルダ Mk4(双剣装備Ver.)》とどちらを採用するか、デッキビルダーの腕の見せ所ですね。
個人的にはロイド・ベルダの方が好き。
「五幻獣」麒麟
う~ん、かっこいい!
無色の3枚目のレジェンドカード。
10コストだけあって、《九神龍「闘」アラバスター》と同様、ロマン溢れる効果となっております。
自身がファイブスターなので、最低でも1点ダメージは飛ばすことが可能。
さらに他に2体ぐらい並んでいたらいきなり顔面に3点。
その状態で《「双星に謳う者」ティルト&ウェルト》が盤面にいたらなんとびっくり6点ダメージ。フォースの組み合わせによっては即死です。
自身のBP/DPが低いので、出したターンで決めきれないとかなり厳しいと思われますが、それでもバーストダメージをたたき出せる魅力があります。
《「運命の図柄を描く者」ラケシス》と繋がるので、ラケシスOTKの新しいフィニッシャー枠としてもよく見かけそうです。
ちなみに、ビーストで使用率の高そうなミニオンは
- カマイタチ
- ツインテールキャット
- ホワイトフィンドルフィン
- 臆病じゃない金鶏
- メイジコブラ
- 斥候パルパンサー
- (百歩譲って)エレキタマス
ぐらい。
ラケシスを組むのであれば、基本無色で紫を足した感じにすると良いかもしれませんね。
まとめ
- 新レジェンドが3枚公開
- 白はプチアオバ?的な効果持ち。フォースを守れるかどうかが鍵
- 残りのレジェンドは赤のデミゴッドのみ?
かなりのカードが公開されたので、未公開カードは残り僅か?
全部出揃ったらまた個人的な評価記事でも書いてみますかね・・・
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