【MTG】兄弟戦争 個人的注目カードTOP10

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『団結のドミナリア』で忘れてしまった注目カード発表会。

ここ1年、仕事でいろいろと環境の変化もあり忙しすぎてブログの更新などができていなかったのですが、

もうそろそろ頑張って月1ぐらいでは更新しようかな・・・と思い、

とっかかりやすいところから記事を書こうと思います。

とりあえずは来週発売予定のMTG新パック『兄弟戦争』の個人的注目カード紹介です。

これ、後で答え合わせするのが地味に楽しいんですよね。

なお、神河の注目カード予想はボロボロだった模様

 

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注目カードTOP10

10位:石の脳

主にサイドカードとして活躍しそうな伝説のアーティファクトをまずはチョイス。

出すのに2マナ、起動にも2マナ必要なのでコスパが悪いと思いますが、

このカードは「使われたら負ける」というカードを事前に引っこ抜けるのが強みだと思います。

特に「告別」のような、特定のデッキにぶっ刺さるカードを事前に防ぐことができるので

パーマネントを軸としたデッキなどはサイドに何枚か取っておくと2戦目以降が戦いやすくなるかも。

副次的な効果ですが、相手のデッキを確認できるので、マッチ戦であれば2戦目以降のサイドボードもやりやすくなりますね。

ただ、戦場に出ているパーマネントには触れないので、アグロやクリーチャー主体のミッドレンジにはあまり効果がなさそうではあります。

主に対コントロールに対してのサイドカード、という立ち位置となりそうですね。

 

9位:喉首狙い

黒2マナの汎用除去。

現在のスタンダード環境の汎用除去といえば「冥府の掌握」ですが、

2点ライフペイが地味に痛い!ということが結構多いです。マジで。

また、団結のドミナリアで登場した優秀な除去「切り崩し」もあるのですが、

現在スタンダード環境で猛威を奮っている「黙示録、シェオルドレッド」に当たらないなど、

なかなか使い勝手が難しいのも事実です。

そんな中で新たな汎用除去の選択肢としてこのカードの登場はかなり嬉しい要素ですね。

アーティファクト・クリーチャーには効かないので、兄弟戦争で出てくる大量のAFクリーチャーがどれだけ環境に出てくるかによりますが、

それでも破壊できる範囲はかなり広いのが魅力です。

正直、現環境「パワーワードキル」ですら欲しいと思っていたので・・・

環境次第だとは思いますが、今後よく見るカードになりそうです。

ちなみに、同セットに「やり場のない悔恨」という最小1マナで唱えられる除去も収録されております。

こちらは墓地を肥やさないと最大パワーで打てないのですが、1マナでPWまで除去できる(しかも追放)ということで、

こちらもデッキによっては使用されることが多そうですね。

 

8位:人体改造機の冠

リソースを回復できる装備品。

昔のぶっ壊れカード「頭蓋骨絞め」を五回りくらいマイルドにした性能。

黒であれば1マナで装備させることができるので、

現在猛威を奮っている黒単ミッドレンジのリソース補充要因として採用してよさげです。

特に「しつこい負け犬」との相性がかなり良く

墓地からの奇襲にこのカードを装備することで6打点をいきなり作れるのと、

リソースも2枚回復することができます。

押し込み打点が欲しいときや終盤のリソース勝負になったときにあると便利なカードになりそうです。

 

7位:タグシンの広間

新たな無色土地。

マナフィルター能力を持っているため、多色デッキでも採用しやすいのと、

4マナでパワーストーンを生み出せるため、マナフィルター用のマナを自前で用意することができます。

タップインデメリットがないため即座に使用できるのと、

パワーストーン生成がソーサリータイミング限定ではないので、

構える系のデッキ(エスパーフラッシュとか)に入れておくと余剰マナを上手く使うことができそうです。

兄弟戦争には強力なAFやパワーストーン前提で重く強力な起動能力を持つカードが多数収録されているので

マナさえあれば無数にパワーストーンを生成できる土地はもしかすると環境にマッチしてくれるかもしれません。

 

6位:時間の旅人、テフェリー

新しいギミック搭載されがちなテフェリー。今回も新しい常在能力を持って登場しました。

5マナと重めのPWであり、盤面への干渉が難しいため、

押されている状況ではかなり出しづらい印象がありますが、

イーブンもしくは有利状況で出せれば一気に盤面を固められる<-2>能力を持っています。

ドローするだけで忠誠度を回復できるので、毎ターン自動的に忠誠度1回復していくのも面白いですね。

「鏡割りの寓話」など、ルーティングとの相性も良いので、

うまくシナジーを形成できるデッキを作りたいところ。

・・・ですが、このテフェリーってどんなデッキに入るんだろうか・・・

アドバンテージ源として使用しつつ、トークン生成を利用したフィニッシャーとして使用するのか。

クロパのフィニッシャーとしてお互いリソースが切れた後に出す、とかが強いんでしょうかね・・・

 

5位:ファイレクシアの肉体喰らい

「ワームとぐろエンジン」を思い出すクリーチャータイプです。

あっちは分裂するのが特徴ですが、こちらは試作による早出しが大きな特徴です。

というか、試作で3マナ3/3の威迫・絆魂・護法(3点ライフ)が単純に強い!

威迫と絆魂によってダメージレースをぶっ壊すことができますし、

除去しようとするとさらにダメージを受けてしまうというジレンマがあります。

また、後半に引いてきても大きいサイズで出せるため、後半腐りづらいのも大きなメリット。

黒系ミッドレンジに無理なく投入することができるカードだと思います。

あと、試作持ち全般に言えることですが、

試作で出したカードをブリンクすると大きなサイズで戦場に戻ってきます

これを利用したブリンクデッキなんかを考えてみるのも面白いかも。

 

4位:マク・ファワを手懐ける者、ミシュラ

ミシュラ第二形態

今回、ウルザとミシュラは3種類のカードが存在するのですが、これはその中の1枚です。

5マナと重い部類のクリーチャーではありますが、かなり強力な除去体制である護法を持っています。

というか、このレベルの護法をすべてのパーマネントに配るのはやりすぎではないか・・・

生贄にするパーマネントは何でもよいため後半は土地を生贄にされそうですが、

それでも確実にアドバンテージをとってくれるのは優秀以外の何物でもありません。

また、アーティファクトに蘇生(1黒赤)を追加できるのも、デッキによってはかなり強力。

同セットに収録されている「ファイレクシアのドラゴン・エンジン」「街並みの地ならし屋」なんかは

3マナという破格のマナコストで強力な効果を享受できますし、

「ファイレクシアへの門」みたいなAFクリーチャーではないが強力なETB効果を持つカードも蘇生させることができます。

どちらの効果も有効に使おうとするとどうしてもデッキ構築が難しくなってしまいますが、

基本的には護法を使って盤面を展開して、隙があれば蘇生も狙っていく、みたいなデッキが組めれば面白そうです。

 

第3位:護国卿、ウルザ

合体するほうのウルザ。

3マナ2/4と及第点なスタッツを持ちつつ、各カードのコストを軽減する能力を持っています。

特にアーティファクトのコストを軽減する能力は強力で、

スタンダード環境では「刻まれたタブレット」「失われし者のランタン」などの1マナAFをフリースペル化することができるため、

アーティファクトを唱えたり並べたりすることで真価を発揮する「継ぎ接ぎ自動機械」「魅知子の肖像」なんかと相性がよさそうです。

また、「神河:輝ける世界」で登場した大量のAFクリーチャーとも相性が良いため、

デッキを調整することで実質クリーチャーもコスト軽減できるかもしれません。

合体するとPW化するのですが、正直そちらはロマンすぎて実用性があるかどうかで言うと・・・

とはいえ合体に必要な「マイトストーンとウィークストーン」も単体で強力なスペックを持つため、

デッキにセットで入れておいて、マジで暇なときに合体する、みたいな運用がよさそうです。

 

第2位:ヨーグモスの法務官、ギックス

黒系ミッドレンジの新たなリソース源。

今までの黒系ミッドレンジのリソース源は主に「絶望招来」だったのですが、

それよりも軽く、さらに殴れるクリーチャーとして運用できる点で差別化が可能です。

クリーチャー1体ごとに効果が誘発するので、2,3体で殴れば一気にアドバンテージを稼ぐことも可能。

自身が3/3と「切り崩し」を避けられるサイズなのも非常に優秀です。

伝説のクリーチャーなので横に並べることはできないのですが、1枚あれば一気にリソース差を広げられる可能性があるので、

殴る系のデッキには多数枚積みたいところです。

2つ目の効果も、膠着状態となってリソースがお互い枯れた際の最終手段や、土地を多数手札に抱えてしまった時の救済として使うこともあるかもしれません。

黒には優秀なクリーチャーが多いので、アグロ気味にデッキを構築しても面白いかもしれませんね。

ただ、白と同じく3マナ帯が渋滞してきたな・・・

 

第1位:アルガイヴの盾、ミュレル

トンでも兵士なクリーチャー。書いてあることが全部有用で全部強い

相手がこちらのターン中に動くことができなくなるため、打ち消されなければ確実に仕事をしてくれます。

また、タフネスも4あるので赤のよくある3点火力の的にならないのも優秀。

というか起動能力も止めてくれるの優秀すぎですね。

「勢団の銀行破り」などの機体の搭乗ブロックもできなくなります。

また、トークンを生み出す能力もトークン自体が兵士なので倍々ゲームで増えていきますし、

アーティファクトでもあるためAFシナジーも望めるという隙の無さ。

そもそもなぜか兄弟戦争でかなりの兵士シナジーが出てきているため、兵士そのものがだいぶバフされています。

前回の「団結のドミナリア」で使いやすい兵士ロードも登場していますしね・・・

なぜか知らないけど兵士専用多色土地もあるし・・・

 

まとめ

「兄弟戦争」のフルスポイラーをすべて確認しましたが、印象としては

  • 面白い効果のカードが多い
  • 神話レアはちゃんと神話レアしてる(ロマンカードが多い)
  • 黒が強そう、緑はパッとしない
  • 環境を変えられるカードがあるかというと・・・どうだろう

といった感じです。

強さ的には「イニスト(食肉禁止)」<「団結のドミナリア」≒「兄弟戦争」<「神河:輝ける世界」って感じでしょうか・・・

MTGアリーナでの実装はもうあと1週間を切っているので、早くいろいろ試してみたいですね。

 

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