今回は私自身が作成したポケモン剣盾の補助ツールの紹介となります。
今までいくつかの記事を読んでくれている方は「ようやくかよ」と思われるでしょうか、
ええ、ようやくです。
ようやく、最低限公開できる形になったのでご紹介いたします。
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ポケモン剣盾用の耐久努力値調整ツールを作成しました! ぜひ使ってみてください!
素早さ努力値計算ツール『Speed Calc』
概要
本ツールは「ポケモン剣盾における素早さ努力値調整を補助するツール」となります。
自ポケモンに調整したいポケモン、相手ポケモンに被調整側のポケモンを入力し、調整内容を選択して実行すると、どの程度の努力値を振ればそれが実現できるかを計算して出力します。
あくまで、計算してくれるのはどれだけ努力値を振ればよいかだけ。
相手ポケモンの素早さや、計算過程などは出力できません。
いずれはアップデートで対応したいですが・・・
使い方
まずはSpeed Calcへアクセス。
こんな感じの画面が表示されます。
赤枠部分に自身の素早さを調整したいポケモン、青枠の部分に仮想相手ポケモンの情報。
橙の部分にどういった調整をしたいかを選択します。
多分、例を挙げたほうが分かりやすいと思うので、今回以下の例を用意しました。
自ポケモン(調整したいポケモン)
サンダース
個体値:31
性格:臆病
相手ポケモン(調整相手)
ゲンガー
個体値:31 努力値:252
性格:臆病
つまるところ、サンダースを最速ゲンガー抜き(=最速110族抜き)調整をしてみるだけです。
と言っても計算は簡単。
以下の赤枠の部分にそれぞれの情報を入力するだけです。
入力できたら「計算」ボタンを押すだけ。
すると、結果の部分に計算結果が出力されます。
今回は
素早さ努力値を100振るとステータス実値が179になり最速110族抜きとなる
結果が出力されました。
他サイト様のツールで検算してみましたが、その通りっぽいですね。
もういっこ例を紹介。
自ポケモン
バンギラス
個体値:31
性格:いじっぱり
相手ポケモン(調整相手)
ゲンガー
個体値:31 努力値:252
性格:臆病
その他:麻痺状態
麻痺まきバンギが麻痺込みで最速110族を抜く調整です。
というわけで早速以下赤枠を入力。
相手ポケモンのまひの部分にチェックを入れて計算します
結果は、
素早さ努力値を68振るとステータス実値が90になる。
最速110族の麻痺込み素早さは89なので、麻痺込みで抜くことができる。
といった感じ。
うまく計算できてそうです。
他にも、スカーフ込み調整や追い風込み調整、抜かれ調整なんかもできるので、色々試してみてください。
他ツールと比較したメリット・デメリット
メリット
- 単純に「このポケモンを抜くための努力値だけ知りたい!」というときに便利
- シンプルなUI
- 麻痺込み、追い風込みなどの調整計算ができる
デメリット
- アウトプットされる情報が少なすぎる
- 「最速100族抜き」を調整したいときに、いちいち100族のポケモンを指定して計算する必要がある
- 相手ポケモン側の情報も出ないので、検算が必要
・・・問題が山積みなツールであることはわかっていただけるかと。
注意点
データの管理について
ツールのページにも記載しましたが、入力された情報等は私が運用している別サーバにログとして保存されます。
また、そのログを利用して記事を書くこともあるかもしれません。
その点はご了承ください。
※どしどし使ってくれるとデータが溜まって嬉しい
サーバについて
裏で動いているAPIサーバですが、超貧弱なのでダウンすることが多々あるかもしれません。
もしエラーを吐いて使えなくてもそのところご了承ください。
また、上記した通り取り合えず利用できる形になったから公開しただけであって、これが完成だとは思っていません。
ので、結構な頻度でメンテナンスモードに入る可能性があります。
利用規約
頑張って書いたからちゃんと読んでね。
今後について
素早さ調整ツールのUIをもうちょい何とかしたいと思っています。
例えば、「最速」みたいなボタンを用意して、押下すると努力値252、性格補正1.1倍にするとか。
「計算」ボタンを押すと、計算結果の場所に自動スクロールするとか・・・
あとは、本命の耐久調整ツールの開発ですね。
フロント開発はこのツールの開発によってかなり知識を積んだので、あとはどんどん構築していきたいと思います。
まとめ
- 素早さ調整ツールが完成しました!(完成したとは言ってない)
- 取り合えず公開
- 高頻度で止まると思うのでその時は待っててください
- トラブル等はこの記事かTwitterに連絡ください!できたらスクショとか欲しい!
というわけでお待たせいたしました、ようやく公開です!
まだまだ未完成感漂うツールですが、感想などいただけると改善しやすいので、どしどし意見をいただけると幸いです。
おまけ(開発の軌跡)
そもそもはダメ計作成から始まったこのプロジェクト。
なんと2か月前。
努力値調整ツールに開発を切り替え
素早さ調整ツールについて、API自体はその4で完成していたりします。
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