【ポケモン剣盾】孵化厳選から育成の方法まとめ【例:ブルンゲル】

ポケモン剣盾
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皆さんポケモン剣盾は楽しんでいらっしゃるでしょうか。

技マシンのラインナップがしょぼくなったり、使い切りの技レコードを集めるためにレイドバトルをひたすら周回したり、そもそもメタモン狩りに勤しんでいたり。

今作は「育成自体」は簡単になりましたが、育成をするための前準備がかなり大変になったと思われます。

メタモン厳選は4Vは割と楽に手に入るのでSMと比べると楽になってる・・・のかな?

 

かく言う私もようやく技マシンを全部集め終わり、メタモンも5Vを2匹確保してそこそこな育成環境が整ったので、さっそく1匹育ててみることにしました。

その時の流れをまとめましたので、今から育成を始めたい、という方の参考になれば幸いです。

 

ちなみに、個体値努力値性格補正等のパラメータについては知っている、という前提でお話しします。

以上のパラメータについて知らないという方はGoogle等で調べてから見ていただくとより理解できると思います。

個体値努力値等はすでに色々な方が分かりやすく解説してくれているので、WikiYoutubeを利用して勉強しておくと良いでしょう。

 

PokeDefCalc

ポケモン剣盾用の耐久努力値調整ツールを作成しました! ぜひ使ってみてください!

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検討フェーズ

ポケモン育成をする上で絶対に必要になるのがこの「検討フェーズ」です。

大げさに言っておりますが、簡単に言うと「何を育てるか考える」だけです。

自身のパーティの弱点を補ったり、長所を伸ばしたり、エースを育てたり。

対戦においてどのような役割をさせたいかを検討して、それに合うポケモンを検討しましょう。

単純に、「このポケモンが好きだから育てたい!」でも良いです。というかそっちのほうが健全。

 

私はBWのころ、ナットレイと合わせてよく使っていたブルンゲルを育てることにしました。

優秀な耐性と耐久、そして新たに獲得した「ちからをすいとる」が非常に面白そうだったので、一番に育ててみたいと感じたからです。

ちからをすいとるを使いたい、ということは物理攻撃に対して強くなれるということ。

幸いにもブルンゲルにはおにびねっとう等、物理アタッカーに対して強く出られる技を豊富に持っていますので、物理耐久は種族値以上に高いポケモンです。

よって、今回は物理受けポケモンとして育てることにしました。

 

必要な能力はHP防御。他の値も高いに越したことはありませんが、物理受けとして使用するならこの2点が重要。

一番要らない能力は攻撃

ブルンゲルの物理技はそこまで選択肢も広くなく、種族値的にも高いほうではありません。

よって、理想的な個体値31-x-31-31-31-31の5V。

そして、性格補正は物理受けということで防御アップの性格が良いでしょう。

一番要らないのは攻撃なので、攻撃下降、防御上昇の性格である「ずぶとい」を狙っていきます。

これを孵化厳選で粘っていきましょう。

 

準備フェーズ

事前準備

事前準備はどの物事に対しても重要。ポケモン育成に対しても例に違いません。

厳選、育成を始める前に最低限以下は準備しておきましょう。

  • あかいいと
  • かわらずのいし
  • 高個体値メタモン複数体(V箇所を補完し合っているもの)
  • お金(50万円以上(リアルマネーじゃないよ))

何故必要なのか、方法等は以下の記事にちょっとだけ紹介しておりますので、そちらをご参照ください。

 

上記リストを準備し終わったら、ようやく準備フェーズ本番です。

 

親ポケモンの準備

育成の方法は色々あるのですが、タマゴを生むことができるポケモンは基本的に孵化厳選を行うことを推奨します。

理由は2点。

タマゴから生まれたポケモンは親ポケモンの個体値をランダムで引き継ぐので、高個体値の親ポケモンを用意できれば簡単に高個体値のポケモンが厳選できること。

※その仕様のため、高個体値のメタモンがかなり重要になるわけです。

 

そしてもう1つが、タマゴ技と呼ばれるタマゴから生まれたポケモン限定で使用できる技があること。

このタマゴ技を覚えさせるにはいくつか条件があるのですが、詳細は省きますので各自調べてみてください。

今回使用したい技である「ちからをすいとる」もブルンゲルは自力で覚えることができないので、タマゴ技によって覚えさせる必要があります。

 

というわけで、今回準備すべき親ポケモンはこちら

  • プルリルもしくはブルンゲル(親)
  • ちからをすいとるを覚えたフワライド(親/遺伝用)

以上2匹をまずは用意します。

 

用意する方法はなんでもよいのですが、一番オーソドックスな方法は野生ポケモンの捕獲でしょう。

プルリル、そしてフワライドは両方ワイルドエリアのシンボルでエンカウントできるので、割と簡単に捕獲することができます。

というわけでサクッと捕獲。

進化前のポケモンはクイックボールを利用すると割と簡単に捕獲できます。

50個ぐらいは常に持っておくと良いかもしれませんね。

 

捕獲したフワライドちからをすいとるを覚えさせます。

技の思い出しで覚えさせることができるので、こちらもサクッと準備。

ハートのうろこを集めなくても良くなったのはマジで便利ですね。

RTAやるとしてもかなり重宝しそうです。

 

ここまで準備できたら、5番道路もしくはワイルドエリアの育て屋に2匹を預けてひたすら自転車でうろうろします。

タマゴが見つかると、育て屋の外にいる人が考える人のようなポーズをとるので、そうなったら話しかけてタマゴを貰いましょう。

あとは孵化するだけです。

 

これで、ちからをすいとるを覚えたプルリルが用意できます。

今後はこのポケモンを核として、どんどん個体値をよい世代を孵化させていくことになります。

 

厳選フェーズ

お目当ての技を覚えたプルリルを用意できたので、どんどん世代を進めて高個体のプルリルにしていきましょう。

そのために必須なのが高個体のメタモン、そして目当ての性格のメタモンの2匹です。

今回はちょうど目当て性格である「ずぶとい」かつC欠け5Vのメタモンがいたので、この子を使っていきましょう。

メタモンかわらずのいしを持たせ、プルリルあかいいとを持たせて育て屋にあずけましょう。

そして孵化。

HPと攻撃がVのずぶといプルリルが生まれました。

おそらく、メタモンからHPと攻撃の個体値が遺伝されたのでしょう。

こちらの方が良い個体なので、現在預けているプルリルとこのプルリルを親スイッチ。

再度孵化作業です。

第3世代
第4世代

親を入れ替わり差し変わりして、ようやくC欠け5Vのプルリルが生まれました。

しかし、今回の目標はA欠けプルリル

今回の親の組み合わせだとこれ以上理想個体を粘るのは難しいので、メタモン側をスイッチします。

こちらも都合の良いことにA欠け5Vメタモンがいたので(というかこいつがいたからブルンゲル育成に着手したのですが)このメタモンを親に孵化をしていきます。

これで、Cをメタモンから、HBDSをどっちかの親から遺伝すれば、無事理想個体の誕生です。

OK!

 

育成フェーズ

正直に言って、厳選が終わったらポケモン育成のほぼすべては終了。

あとはウィニングランだったりします。

 

努力値振り

まず初めに努力値振り。

レベルを上げる前にやっておかないと、邪魔な努力値が降られてしまい、後で努力値を下げることが面倒になります。

よって、取りあえず真っ先に努力値を振っておくことをお勧めします。

今回は物理受けブルンゲルなので、H252 B252 S4の割合で振っていきたいと思います。

んで、前作までは、同じポケモンを倒し続けて努力値を獲得していたのですが、今作は違います。

薬漬けにしてしまいましょう。

おっと・・・

 

今作から、マックスアップやタウリン等、1つで10の努力値を稼ぐことができる薬の努力値上限がなくなりました。

つまり、薬だけで252まで努力値を振れてしまいます。

と言うわけで、薬で一気に振ってみました。

 

まずはHP。

HPの努力値はマックスアップで上げることができます。

ので、マックスアップを26個プルリルに与えます。この時点で254,800円の出費。

 

防御を上げるにはブロムヘキシンですね。

ので、マックスアップと同様に26個与えます。同様に256,800円の出費。

 

これでHとBに努力値が振り終わったので、最後にSを上げるインドメタシンを使用。

これは1個で良いですね。9,800円の出費です。

これで努力値振りは完了です。

ぶっぱ振りならこの薬振りがかなり楽ですね。

お金は519,400円飛びますが

 

レベル上げ

努力値が振り終わったら次はレベル上げ。

主な対戦では50フラットルールが主流なので、最低でも50までは育てておきましょう。

けいけんアメを与えて一気にレベルを上げるのが最高効率でしょう。

今回は消費した519,400円を稼ぐためにも、トーナメントにてレベル上げをしました。

やり方は簡単。

プルリルにしあわせたまごを持たせてひたすらトーナメントを行うだけです。

普通に控えに入れてトーナメントを2周ぐらいすればレベル48ぐらいまで育ちましたので、あとはけいけんアメで調整。

無事にレベル50のブルンゲルまで育てることが完了しました。

 

技の整理

あとは技を覚えさせていくだけです。

技を覚えさせる行為自体は技マシン思い出しで簡単にできるので、好きに覚えさせていきましょう。

今回は物理を受けやすくなるおにび、そして物理アタッカーを逃がさないうずしお

あとは技範囲優秀なゴースト技であるシャドーボールを選択しました。

特性はのろわれボディ。耐久方にはもってこいの特性ですね。

 

ダイマックスレベル上げ

前作までならこれで育成終了だったのですが、今作からはダイマックスレベルというものも上げないといけません。

とは言いつつも、このレベルはアイテム、ダイマックスアメを使用することでしか上げることができないので、マックスレイドバトルを行って集めておきましょう。

これにて育成終了です!

 

まとめ

  • 最初は遺伝技や性格一致の親ポケモンを用意することを目指す
  • 最低でも4Vのメタモンを2匹は持っておくこと
  • 努力値は薬が楽
  • ダイマックスレベル上げを忘れずに!

特にダイマックスレベル上げは今までポケモンをプレイした人ほど忘れそうな気がするので、新しい要素としてしっかりと身に着けておきたいですね。

  

おまけ

プルリルの孵化余りをミラクル交換に出していたら・・・

次の育成はこいつかな・・・

 

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