最近のDCG界隈といえば、有名どころで「ハースストーン」「シャドウバース」、そして最近だとMtGのクリエイターであるリチャード氏がデザインした「Artifact」など、様々なゲームが登場しております。
ただ、日本国内のDCGだと、前述した「ハースストーン」「シャドウバース」の2台巨頭がトップを走り続けており、他のDCGはなかなかヒットしにくい状況でもあると思われます。
一時ウォーブレとか一瞬流行ったけど、長く続きませんでしたね・・
ちなみに、「Magic Online」や「遊戯王デュエルリンクス」などは元々TCGのため、DCGと扱うには賛否あるようです。
そんなDCG業界にあのおもちゃメーカー、バンダイが参戦してきました。
その名も
『ゼノンザード』
AIとのバトルを重視した「AIカードダス」という種類のDCGとのことです。
すでにyoutubeなどで人間vsAIの動画なんかも上がっていたりしますね。
開発中のUIが未来的でかっこよかったり、DCGなのにリアルカードを作って無料で配布したり、かなり活動的なこのゲーム。
2019年にリリース予定とのことですが、かなり期待が持てそうです。
というわけで、どんなゲームなのかをちょろっとまとめていきたいと思います。
ゼノンザードについて
AI CARDDASSとは?
ゼノンザードを語る前にまずは「AI CARDDASS」とはなんぞや、から説明したいと思います。
“AI CARDDASS”とは、バンダイが新たに立ち上げる“AIを活用したデジタルカードエンターテインメントブランド”で、AIがさまざまな場面において、プレイヤーに新しい体験や驚きを提供。
https://app.famitsu.com/20180926_1357256/
深層学習(ディープラーニング)を含む機械学習技術を用いて、膨大なプレイデータを学習、各プレイヤーごとに作り上げられたAIがプレイヤーを徹底的にサポートしてくれる。“AIがキミを一流にする。”をキャッチコピーとし、カードゲーム特有の難しさや手間を削減、誰でもすぐにハイレベルなプレイを楽しめるぞ。
というわけでこちらから引用させていただきました。
バンダイが提唱する仕組み?というよりはブランド名ですね。
ディープラーニングによりAIを育てて人間と競わせたり、AIと協力して対戦したりと何かとAIとカードゲームを絡ませる試みのようです。
その第1弾としてゼノンザードというゲームを開発しているようです。
HEROZ独自AI「HEROZ Kishin」を使って実現するようです。
こちらのAIは将棋ソフトのPonanzaやApery等で使われているようで、かなり実績のあるっぽい。
今までのDCGだと、CPU戦は基本的におまけ程度のコンテンツでしたが、この
「AI CARDDASS」 に限ってはメインコンテンツとなりそうですね。
ゼノンザードとは
「AI CARDDASS」のところでも言いましたが、AI CARDDASSの試み第1弾として開発されたDCGです。
バンダイのカードゲーム事業部にて開発されているらしく、現在鋭意開発中とのこと。
“AIの育成”、“人間とAIの対戦”、“人間とAIの共闘” といった、AIを絡めたゲーム展開を目指しているそうです。
バンダイのカードゲームといえば「バトルスピリッツ」が有名ですね。
割と完成度の高いカードゲームで、アニメ化なんかもしていたので、そのバンダイからの新カードゲームとのことで期待が高まります。
世界観
ゼノンザードの世界観は近未来?っぽい感じ。
youtubeに動画がアップロードされております。
人間+AI同士のバトルが描かれておりますが、ストーリーなどはまだ未公開。
AIの暴走を止める、とかそういう展開の気もしますが・・・
ルール
ルールについては深く語りませんので、公式サイトなどで調べてもらえると・・・
かっこいいUIですがちょっと見づらい・・・?そうでもない・・・?
一言でいうと、バトスピをDCGに適用させた感じのゲーム。
まあ、バトスピの開発元なのでそうなる気がしましたけどね。
DCGにしては珍しい相手ターンでもカードを使用できる仕様なので、カウンターなどの読みあいが発生すること請け合いです。
が、待機時間もできてしまうため、テンポが求められるDCGでどこまでスムーズなゲーム進行ができるかが心配です。
様々なキャンペーン
なんとこのカードゲーム、DCGなのにリアルカードにもなっているのです。
しかも無料でもらえる。詳しくはこちらを参照。
応募方法はゼノンザード公式LINEを登録してから、PICKUPをタップすると案内があります。※ただし、在庫がなくなっていたら別
私も応募して、だいたい2週間ぐらいで自宅に届きました。
無料にしては結構しっかりとしたカードで、普通に遊べそうです。
また、3月23日にはゼノンザードのリアルカードデッキが発売されます。
なんとデッキ2種、スリーブ(50枚)、ダイス3個ついてお値段1,000円!(税別)
しかもアプリリリース後に製品についてくるコードを入力すると、2種のデッキのうち1つをアプリでもゲットできるとのこと。
これは買うしかないですね!(ダイマ)
というか、スリーブ+ダイスだけでも1,000円しそうですけど・・・
と、アプリのみならずリアルカードでも製品展開する模様。
さすがバンダイ。おもちゃメーカーなだけあって玩具の売り方は面白いですね。
クローズドβテスト
クローズドβテストは4月開催のようです。
おそらく申し込みからの抽選だと思いますので、告知されたらすぐに申し込んでおくのがベスト。
公式のツイッターやLINEを登録しておくとよいでしょう。
でもこういう抽選弱いんだよなー・・・
<3月14日 追記>
公式ツイッターにて、βテストはアドバンスドプレイヤー優先されるとのことです。
アドバンスドプレイヤーは無料でもらえるリアルデッキを申し込むとなることができるので、まだの方は急いで登録しましょう!
リリース予定日
ゼノンザードのリリース予定は2019年夏とのこと。
2019年6月にesportsイベント『RAGE』に出展するようなので、その後のリリースとなるとだいたい7月中旬~8月初旬になるでしょうか。
学生の夏休みに合わせてきそうな気がします。
私も夏休みほしい
あとがき
久しぶりに面白そうなDCGを見つけました。
現在の国内DCGは良くも悪くもシャドバ一強なので、その牙城を崩してほしいですね。
相手ターンに動けるという仕組みはMtGや遊戯王ユーザーには好印象かも。
シャドバは超越とかリノセウスOTKとかに対して指をくわえて見ているしかできなかったからなあ・・・。対策とかもできなかったし・・・
興味のない人も、無料でデッキをもらえるので取りあえずもらっておいたらどうでしょうか。
結構完成度の高いカードだったので、リアルカードから興味がわいてくるかもしれません。
それでは!
ゼノンザード攻略記事をまとめたページです。
ゼノンザードに興味のある方はこちらもどうぞ。
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