またまた公式Twitterにて新パックの新しいカード情報が公開されたのでまとめます。
今回は緑と紫の後退時効果を持つミニオンと、マジックカードが2枚となります。
特に紫は面白い効果を持っているので、注目です。
新カード情報
「秘術の御使い」アマリリア
アタック時に相手のミニオンかフォースをレストするという緑にありがちな効果を持つミニオンです。
相手の高BPのミニオンをレストしつつ顔面に攻撃したり、《ミノタウロス》をレストして奇襲ダメージを与えたりと面白い動きができそうです。
ただ、後退時効果はどう使えばいいのか私には思いつきませんでした。
《ペガサス》利用デッキに入れて出し入れして毎ターン実質マナ+2だぜ!みたいなことは考えましたが、そこまで強い動きではなさそう・・・。
7コストと重いミニオンなので簡単にベースに移動させたくはないですし、扱いに難しいと感じました。
「三頭の騎士」アリュシナシオン
フォース絶対に壊すマン。
DP3あるので、たいていのフォースは一撃で破壊できるパワーを持ち、さらにブロックされて破壊されたとしても【奪命】持ちのトークンが3体出てくるので、そのまま合計DP3で相手のフォースを殴りに行けます。
《ウロボロス》なんかと組み合わせると攻守に隙がないですね。
また、相手ターンでも破壊されたときにトークン生成できるので、防御力もかなりのもの。
後退時にBP-400できるので、相手の【連携】持ちのカードを破壊しにかかることもできます。
総じてパワーの高いカードだと感じました。
碧の秘術書
青の新しいマジックカード。
デッキ上から4枚しか見れないが、初?のマジックサーチカードです。
コストが1ということもあり、《ペンタゴナ音楽隊「ティンパニー」》との相性も良く、マジック主体のデッキには無理なく入れられそうです。
マジックを使うことによってアドバンテージを得ることができるカードが増えてくると、このカードの採用率も高くなるのではないかと思います。
交換の壺
フラッシュタイミングで能動的に自分のミニオンをサクれるマジック。
《バンシー》《「死霊の子爵」オッドアイ》とかなり相性が良く、相手のチャンプアタックに合わせて使用してあげることで手札を増やしつつ相手の盤面に干渉するなど、面白い動きが出来そうです。
ただ、3コストと以外と重たいので、《ケイローン》や《フェニックス》なんかで補助してあげると良いかと思います。
破壊時効果を中心としたデッキの幅を広げる良いカードだと思いました。
ナーフ情報
「双龍頭領」アオバ
βテストから今まで環境のトップに居続けた《「双龍頭領」アオバ》ですが、ついに弱体化することになりました。
その内容もえげつなく、コストが1増えて後攻最速が難しくなり、BPも800で《災厄竜ダスカース》と相打ち、《「反射の巨人」クリスタル・ベイル》に一方を取られる形となってしまいました。
また、ドロー効果も《フェニックスの雛》と同じランクまで下がってしまったので、今までのような「ドローは全部アオバ頼みでいいや」は難しくなったと感じます。
ただし、フィニッシャーとしての効果としては健在であり、黄色は《「導きの天女」アンジェラ》や《ミーアプリースト》等でBPの底上げも得意な色であるため、出せれば強い、みたいな立ち位置は変わらないかと思います。
が、取り合えず出しとけ的な運用は見直しが必要になるかもです。
まとめ
- 汎用性の高いマジックやユニークな効果のミニオンが登場
- アオバのナーフにより黄色弱体化?
個人的には紫の大型ミニオンが増えて相対的に《「憂鬱の魔王」ベルフェゴール》の価値も上がりそうだなーっと感じました。
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