日本時間6/7の1時、Google Stadiaの最新情報が発表されましたが・・・
以前の発表通り、ローンチは日本を含まない14か国。
主にアメリカやヨーロッパ諸国ですね・・・。
非常に残念です・・・。
とりあえず情報整理を兼ねて記事にしてみます。
Google Stadia
Google Stadiaとは?
Stadia(ステイディア)とは多国籍テクノロジー企業であるGoogleによる登録制クラウドゲームサービスである。
https://ja.wikipedia.org/wiki/Google_Stadia
簡単に言うと、ゲームソフトをクラウドからダウンロードして遊んじゃおう、というもの。
クラウド側でゲーム動作の処理をするので、高価なグラボなどが載っていないPCなどでもゲームができるというものらしいです。
詳細は以下の記事にてまとめているのでそちらをどうぞ。
リリース時期
2019年11月にサービスリリースされるとのことです。
年内でのリリースは想定よりもかなり早かったですね。
リリース地域
ただし、全ての国で足並みそろえてリリース、というわけではなさそうです。
11月にリリースされる地域は以下の14か国。
- アメリカ
- カナダ
- イギリス
- アイルランド
- フランス
- ドイツ
- イタリア
- スペイン
- オランダ
- ベルギー
- デンマーク
- スウェーデン
- ノルウェー
- フィンランド
主に欧米諸国でのリリースとなるそうです。
まあ、クラウドゲーミングという性質上、サーバーを近くに用意する必要があり、それがアジア諸国向けにはまだ用意できていないのでしょう。
とても残念ですが、仕方がないですね・・・。
金額
料金は月額性で、月額9.99ドル(アメリカ)になります。
日本だと1,000円ぐらいになるんでしょうかね。
年に3~4タイトル遊べば元が取れそうです。
ローンチタイトル
以下が11月にローンチされると発表がありました。
- Dragon Ball Xenoverse 2
- Doom Eternal
- Doom (2016)
- Rage 2
- The Elder Scrolls Online
- Wolfenstein: Youngblood
- Destiny 2
- Get Packed (Stadia独占)
- Grid
- Metro Exodus
- Thumper
- Farming Simulator 19
- Baldur’s Gate 3
- Power Rangers: Battle for the Grid
- Football Manager
- Samurai Shodown
- Final Fantasy XV
- Tomb Raider Definitive Edition
- Rise of the Tomb Raider
- Shadow of the Tomb Raider
- NBA 2K, Borderlands 3
- Gylt (Stadia独占)
- Mortal Kombat 11
- Darksiders Genesis
- Assassin’s Creed Odyssey
- Just Dance
- Tom Clancy’s Ghost Recon Breakpoint
- Tom Clancy’s The Division 2
- Trials Rising
- The Crew 2
すでにPCや家庭用ゲーム機でリリースされているタイトルの他、Stadiaにて初披露となるゲームもいくつかあるそうです。
また、日本製のゲームもいくつか見られますね。(赤字にしておきました)
格ゲーやFPSは遅延が心配ですが、ローンチタイトルに入れられるほどなので、その心配は無用なんでしょうかね。
また、カプコン、EA、ロックスターなどのパブリッシャーも参入を発表しており、モンハンやバイオハザード、BattleFieldなど、有名なゲームもStadiaにて発表されそうですね。
動作要件
Stadiaを利用する要求スペックも公開されておりました。
とはいえ、ゲーミング処理はクラウド側で実施するので、要求される環境は主にネットワーク帯域となります。
最低限の720p映像で遊ぶために10Mbps以上。
1080p HDR 5.1chサラウンドで20Mbps。
4K画角でのプレイでは30Mbps以上が必要になるとのこと。
流石に4Gでのプレイは難しそうですが、100Mbps帯域を契約しておけば最低要件では遊べそうですね。
安定してプレイするには1Gbps帯域を契約しておいたほうがよさそうです。
外部デバイス
また、Stadiaをより快適に遊ぶためのデバイスについても公開。
まずは話題になっているStadia用ゲームコントローラ。
Stadiaを低遅延で遊べるとのことで、おそらくAIによる先行入力機能なんかが備わっているのでしょう。
こちらは69ドルになります。
そして、StadiaをTVなどでも遊べるようにするChromecast Ultra (4K HDR対応)。こちらは59ドル。
また、上記2つとStadia3か月分のサブスクリプション×2(1つはプレゼント専用)、そしてユーザーネームを先行して決めれる?権利をセットで129ドルで本日から予約開始らしいです。
日本ではまだ使えないので、日本リリースが決定次第購入検討ですね。
また、Stadia用コントローラではなく、一般的なUSBコントローラでもStadia自体は遊べるとのことです。
マウスやキーボードでの操作についても対応するとのこと。
まとめ
11月のリリースから日本は外されてしまいましたが、まあその分ちゃんと成熟されたサービスを最初から享受できると前向きに考えましょう。
また、今回明言はありませんでしたが、eスポーツとの絡みやプレイ動画のストリーミングサービスとの連携など、まだまだ気になることはたくさんです。
おそらくリリースまでにあと何回か情報の発表があると思いますし、絶えず動向は探っていきたいと思います。
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