Apple Watch SE 第2世代 を使用して2か月経った感想

Apple製品(タブレット)
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2022年 9月16日 に発売したApple Watch SEの第2世代。

発売日ぐらいに購入してそこから毎日欠かさず身に着けているので、

もうそろそろ使用感などを書いておこうかなと。

結論から言うと、こいつは私の生活を180度変えてくれた素晴らしいデバイスです

 

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目的

私がApple Watchを購入した目的は、人並みですが生活習慣改善のため

ただでさえデスクワークが多い仕事をしているうえに、コロナの影響でリモートワークが推奨される環境になってしまったので、

酷いときは1日机の前から動かない、みたいなこともありました。

そのせいで8月末に行った人間ドッグでは内臓脂肪や中性脂肪の値が軒並み悪くなっており

体重こそあまり増えていないものの筋肉量が前年比でかなり減少

いわゆる「デブ」ってやつになってしまいました。

さすがに健康上問題になりそうだったので、改善のために運動をすることを決意。

その補助デバイスとしてApple Watchを購入したという経緯になります。

 

機能説明

ここで一応簡単な機能説明。

本筋ではないのでざっくりと。

 

時間の確認

まあ、時計だし

 

心拍数計測

Apple Watchを装着していると、都度心拍数を計測して表示することができます。

これは運動中にどれぐらいの強度で動けているかを把握するのに役立ちます。

ランニングをしているときに、心拍数高めだからちょっとペースを落とそうか、とか。

 

消費カロリー計測

なんか消費カロリーも自動で計測してくれています。

心拍数やらGPSでの移動速度やら加速度センサーやらで計算しているんですかね?

これも運動やダイエットをするにあたってめちゃくちゃ便利です。

 

iPhoneの着信や通知を受け取る

iPhoneに来た着信・通知を受け取ることができます。

携帯をマナーモードにしてて音が鳴らない、みたいな状況でのうっかり見逃しを軽減してくれます。

また、LINEやSlackなどは簡易的な返信もできたりします(OK、とかありがとう、とか)

 

衝突検知

加速度センサーを利用して、何かに強くぶつかったり、転倒したときに検知することができます。

それをトリガーに誰かに自動的に通知したり救急番号をかけたりすることもできるようです。

 

個人的便利な機能やアプリ

私的にめっちゃ便利だと思った、よく使っている機能の紹介です。

私と同じくダイエットや運動不足解消のために購入を検討している人は参考にしていただけると。

 

ワークアウト

運動を記録するならこのアプリ。

運動するときに種目を設定することで、適切な消費カロリー計算などをしてくれます。

また、設定を忘れても運動していると適切な設定を通知してくれたりします。

※ランニングしていると、「ワークアウト(ランニング)をONにしますか?」みたいに聞いてくれる

消費カロリーの可視化によるモチベーションの向上に一役買ってくれています。

設定できる運動の種類も、「ウォーキング」「ランニング」「サイクリング」などの一般的なものから、

「サッカー」「野球」などの球技、「フィットネスゲーム」なんかも用意されています。

注意点として、「フィットネスゲーム」の計測はあんまり信頼できないこと。

動いていないときはウォーキングで計測されるため、通常よりも消費カロリーが大きく表示されてしまいます。

情報を取捨選択して記録する必要はありますね。

 

タイマー

おそらくワークアウトと同じぐらい使用する機能。

運動の時間を区切るために使用したり、仕事でも休憩までのインターバルをタイマー指定したり。

あとは昼寝するときのタイマーとして利用していたりしますね。

前まではiPhoneのタイマー機能を使っていたりしたのですが、やはり身に着けているものと持って使わないといけないものでは使いやすさが段違いです。

運動だけでなく、料理なんかにも使えるのがいいですね。

電子レンジのタイマーを入れつつ、掃除機をかけたりとかが捗ります。

 

ランニングアプリ(RunGraph)

ワークアウトだけでは記録しきれないランニングの経路とかペースとかを記録するためのアプリ。

私は「RunGraph」というアプリを愛用しています。

このアプリ、もともとiPhone用を使っているのですが、Apple Watch版のアプリも出ており、

iPhone版のアプリと簡単に連携できるので、もっぱらApple Watchで利用しています。

ランニング中にペースを確認できたり、消費カロリーを記録できたりするので走るのが倍楽しくなります。

結果はiPhone版のアプリに自動で同期されるので、後で確認したい場合はiPhoneから確認できます。

ただし、消費カロリーを後で確認するには有料バージョンに加入しないといけないので注意。

 

電子決済アプリ(auPAY)

PAYPAYやauPAYなどの電子決済アプリもApple Watchで利用することができます。

これのおかげでランニング中に財布や小銭を持たなくても、コンビニなんかで水分を購入することができるようになりました。

わざわざ携帯を出してアプリを起動して、みたいなことをしなくてもパッとレジに出せるのが良いですね。

自分は基本的にauPAYを使っているのですが、会計のスピードがかなり上がってストレスフリーです。

ただし、GPSモデルだとiPhoneと同期しておかないと利用できないのは注意です。

セルラーモデルであれば単体で使うことができます。

 

iPhoneを探す

これまじで便利

私はよくiPhoneを大雑把に放置してしまうことが多く、時にはベッドの上、机の上、

はたまたトイレに置き忘れたりするので、よく探すのに苦労するんですよね・・・

よく電話をかけてもらって探してたりしていたのですが、それもマナーモードにしていたら苦行。

それをApple Watchの簡単な操作で音を出すことができるようになったので、探す稼働が激減。

まあ、そもそもちゃんと管理しろってハナシなんですけど・・・

 

睡眠管理

生活習慣を正すうえで一番初めに取り組んだのが早寝早起きと睡眠時間の管理。

それをやり易くしてくれるのがこの機能です。

睡眠開始と起床時間を設定しておくと、その15分前にアラートを鳴らしてくれるので睡眠時間を一定に保ちやすくなります。

また、睡眠モードに移行すると操作ロックされて操作もし辛くなるので、寝るのに集中できるようにもなります。

睡眠中の心拍数や呼吸数も記録しているので、無呼吸症候群などにも自発的に気付けるのが良いですね。

腕時計をしながら寝るのに抵抗のない人はぜひ活用してほしい機能です。

あと、レム睡眠とかの可視化がなんとなく楽しい。

 

感想

購入からほど2か月間、毎日欠かさずに身に着けてみた感想ですが、

  • なんか色々と可視化できて楽しい
  • 運動するとそれが数字として記録されるのでモチベーションを保てる
  • 時間を意識して生活するようになった

という感じです。

なんかつけているだけで色々なデータを記録してくれているので、後で見返すと様々なグラフ化をしてくれて、なんとなく見ているだけでも楽しいですね。

これが面白くてずっと着けるモチベーションにもなっています。

また、グラフにして可視化してくれることで運動や生活習慣改善活動のモチベーションも保てるのが良いです。

今まではダイエットをしようとしても三日坊主、続いても1か月とかだったのですが、

Apple Watchを付け始めてからは2か月間毎日ほぼ欠かさず運動することができています

あとは副次的な効果だとは思うのですが、食事の時間や仕事、休憩の時間をタイマーなどで管理するようになったことで、時間に対しての意識が改善された感じではあります。

特に、リモートワークが始まってからは始業時間や就業時間も曖昧になって、時間の使い方が下手くそになっていたのですが、それを矯正できつつある気がします。

 

こういう人にオススメ

  • 運動や生活習慣改善したいけどモチベーションが保てない
  • 色々と数字やデータを見るのが好き
  • 腕時計を1日中していることに抵抗を感じない

Apple Watchの一番の効果はモチベーション維持だと感じます。

なので、私みたいに運動しても三日坊主になってしまったり、モチベーションが続かなくて緩やかに停滞してしまう人にオススメです。

 

こういう人には向かないかも

  • 腕時計に抵抗がある、腕時計をするのが面倒
  • 1日1回充電するのがめんどくさい
  • 運動するつもりはない

Apple Watchの最大の利点はやはり運動管理や体調管理。

なので、別に運動するつもりがなかったり、生活習慣についても特段改善の必要がなかったりすると機能を十分に使えないかもしれません。

というかApple Watchを使って分かったのですが、これスポーツウォッチの側面が強いです。

普段の生活で使うだけであればApple Watchじゃなくても、それこそアナログの腕時計で十分だと思います。(充電の必要もないですし)

 

セルラーモデルとGPSモデル

Apple Watchには自機だけで通信ができるセルラーモデルと、iPhoneを介して通信するGPSモデルが存在します。

自分が使いたい用途に合わせて選択するのがベストだと思いますが、

私は強くGPSモデルをお勧めします

というのも、「今時携帯電話を持ち歩かずに行動することがあるか?」という点

上にも書いた通り、iPhoneと連携しておけばセルラーとGPSに一切の差分はありません。

セルラーモデルが真価を発揮するのは「携帯電話を持ち歩かずに、Apple Watchだけで外出する」ときになります。

が、正直すべての連絡や管理を携帯電話でやってしまう現代社会で、携帯電話を持ち歩かずに行動することがあるかというと、私的にはNOと言ってもいいと思います。

「ランニングするときに携帯電話を持っていきたくない」とか、「ちょっとそこのコンビニに行くときにわざわざ携帯は持ち歩かん」という人には良いかもしれません。

とはいえ、セルラーモデルは機器自体も高価ですし、継続して回線代を毎月支払う必要があるので、かなりコストは高くなってしまいます。

そのコストに見合ったリターンが自身にあるかどうかをよく検討してからセルラーモデルを購入するとよいでしょう。

とりあえずApple Watch欲しい!」って人はGPSモデルで十分だと思います。

 

Apple Watch SE 第1世代からの買い替えは必須?

SEの第1世代と第2世代の差分は

  • プロセッサー(CPU処理)が良くなった
  • 加速度センサーが強化され、衝突事故検出機能が追加

 ぐらいです。

私は衝突事故検出機能とか全く使っていないので、実質の違いはCPUだけ。

第1世代を使っていて、処理がもっさりしてきた、とか、バッテリーの持ちが悪くなってきた

という人はこの機会に買い替えてもいいと思いますが、

それ以外では特段買い替えなければいけないと言うほどの機能は追加されていません。

よって買い替えは必要ないかと思います

  

あとがき

というわけでApple Watch SEを使った感想でした。

自分的には概ね満足しております。

とはいえ、安い買い物ではないので、購入する際には財布とよく相談して、

そして本当に自分に必要なのかを検討して購入することをお勧めします。

 

また、Apple Watch SEには、上位モデルの「血中酸素濃度測定センサー」「常時画面点灯モード」はありません。

そういった機能が欲しい人は「Apple Watch Series 8」をお勧めします。

とはいえ、SEの1.7倍ぐらいの値段するんだけどね・・・

 

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