新カードが出たらとにかく一番最初に試すのが白コンというぐらい、マキナスのコントロールが好きな自分ですが、今回の白はかなり強いと感じました。
というのも、苦手としていた紫に対してのアンチカードと、手札が枯れ気味になる点を補ってくれるカードが新戦力として登場したからです。
混沌としている新環境初期にて、取り合えずスタートダッシュを切ることができました。
というわけで、デッキ紹介です。
ちなみに、まだレジェンドに到達できていない模様
デッキ紹介
デッキレシピ
新戦力は3枚です。
え、こんなんで新環境デッキ名乗るのかよ
と思われるかもですが、その新戦力たちが白コンにかなりの強化をもたらしてくれました。
最も大きいのが《カノーネン・ティーゲル》の存在。
システムミニオンを破壊できる役割を持ちつつ、白コンの弱点の1つであった手札の枯渇問題を解消してくれるナイスなカードです。
今までは手札枯渇を《「聖の鼠騎士」ホリィ》によって補っていましたが、それが必要がなくなったので《ウロボロス》等の強力なボードアドバンテージを取れるフォースを採用することができるようになりました。
さらに、今までは紫の《「三頭の騎士」アリュシナシオン》に対して非常に脆かったため、紫が大頭していた前環境では苦しめられていましたが、それを除外というキーワードを持つ《エクス=キャノン》により解消。
というか、単純に《ビームスマッシャー》と合わせて確定除去6枚体制にできるのが偉すぎました。
手札枯渇と強力な破壊時効果への対応、2つの武器を貰った白コンは新環境でもそこそこな立ち位置を確保することができると思います。
使い方
マリガンは基本的に1コストを探しにいきます。
できれば《R-A6 フォーゲルバイン》や《D-13 ホーリークエイド》等の序盤から盤面を強くできるカード、もしくは《「導きの機婦人」オードリー》《カノーネン・ティーゲル》等の手札補充のできるカードは確保しておきたいところ。
余裕があれば高コスト帯のフィニッシャーも1枚持っておくと後々の安心感につながります。
フラッシュマジックは6枚体制なので、特に探さなくても引いてこれます。
が、相手のフォースがウロフェニだった場合は紫対面の可能性があるので、《エクス=キャノン》は余裕があればキープしても良いかも。
動き方はとにかく手札が枯れないように立ち回ります。
特に《「導きの機婦人」オードリー》の発動機会は逃さないこと。
ベースミニオンカードは置くタイミングを間違えないようにしないと、《「導きの機婦人」オードリー》でドローできない、という状況にもなりますし、色マナが足りなくて《R-A6 フォーゲルバイン》が出せない、なんて状況も多々あります。
後半は主に《「百獣」ヴァイスレーベ》で制圧していくのですが、相手が白や紫、黄の場合は極力に《ホーリーフライ》の効果を付与させてから殴ること。
現状、《フェニックス》環境なので、何も対策しないと基本的に除去もしくはバウンスが飛んでくると覚悟しておいたほうが良いです。
《ホーリーフライ》が用意できない場合は無理に攻撃せず、立てておくだけ、もしくはベース退避等で大切に守るプレイングも重要です。
とにかく盤面を作って制圧、相手の大型は強力な確定除去で対応。
安全に《「百獣」ヴァイスレーベ》が攻撃できる状況を作ることができれば勝利は目前です。
ピックアップカード紹介
「時精」クロノラ
新しく登場した【加護】持ちベースミニオン。
《R-A6 フォーゲルバイン》や《「百獣」ヴァイスレーベ》《「祈祷者」ゼクスシュバンツ》と組み合わせるとえげつない働きをすることがあります。
相手の小型ミニオンのチャンプブロックを許さないので、確実に相手の強力なミニオンにブロックさせることができるのもこのデッキに合っています。
必須ではないので1枚のみ挿していますが、思った以上に使いやすいので増やしてもよいかも。
ホーリーフライ
《フェニックス》時代を生き抜くための重要な小型ミニオン。
《リワインドウィンド》《デストラクション》《ビームスマッシャー》等の優良フラッシュマジックから大型を守ることができます。
できれば常に場に用意して置きたいミニオンですね。
《「百獣」ヴァイスレーベ》を十分に働かせるために3枚必須です。
R-A6 フォーゲルバイン
序盤からボードアドバンテージを取りに行ける優秀なミニオン。
新戦力の【加護】とは非常にかみ合いの良い性能を見せてくれます。
このカードを増やして、《「雪精」ホワイトスノウ》あたりも試してみたいですね。
カノーネン・ティーゲル
『CONTRACT』で追加された新カード。
盤面を取りつつドローもこなすことができるので、弱点であった手札枯渇をある程度補完。
ドローだけでなく盤面制圧の役割も持てるのでどの場面でも腐りにくいのが非常に嬉しいです。
強制ブロックは出したターンだけですが、ドロー効果は自分のターンなら常時なので、場に残ると状況によってはかなりの手札を供給してくれるナイスガイです。
エクス=キャノン
『CONTRACT』で追加された新カード。
このカード1枚で紫に対して非常に強く出ることができるようになりました。
まだ、単純に確定除去が1枚増えたと同義なので、強力なドラゴンが流行る環境であればこのカードも刺さることでしょう。
メインタイミングでは使えないのがたまに刺さります。
「百獣」ヴァイスレーベ
今回のフィニッシャー枠。
一度動き始めると、相手の盤面をボロボロにすることができるようになります。
現状、黄色や紫、白はBPを上げる系のフラッシュを使うことが無くなってきたので、BPを上回っていれば永続的に盤面を取れるのが強み。
赤や青はBPを下げてくるマジックをつかってくることがあるので要注意です。
如何にこのカードを働かせるとこができるかで勝敗が分かれます。それぐらいのパワーカード。
入れ替え候補カード
デッキを組むにあたり、採用を見送ったカードを紹介します。
ただ、どこかのタイミングで試してみたいですね。
「英雄」エラー・ド・ネジェル
大型対策ミニオン。
どれだけ相手にファッティが並んでいても、無に帰すことができるえげつない子。
《「百獣」ヴァイスレーベ》で超えられないミニオンや、大型を並べられたときの対策として入れようか迷いましたが、そもそも《「百獣」ヴァイスレーベ》で超えられないミニオンが少ないことに気づき見送り。
環境が大型に寄っていけば採用価値は十分にあります。
「氷原公」フリーレン
疑似アンブロッカブルと、ドラゴンサイクルの中では一番高いBPを持つ新ドラゴンカード。
非常に高いカードパワーがありますが、コスト帯が《「祈祷者」ゼクスシュバンツ》と被ってしまったので今回は不採用。
盤面へ影響を与える効果もこちらで対象を選ぶことができないため、コントロールタイプのデッキには不向きなカードかもしれません。
九神龍「天」リジェネレイト
強力なカウンターとなり得る【飛来】ミニオンなのですが、意外と手札で腐ってしまうことが多々ありました。
とはいえ、でかいカウンターを構えつつ、《ビームスマッシャー》等も同時に発動できるのはこのカードの大きなメリットだと思います。
お守りとして1,2枚採用するといい働きをするかもしれないですね。
あとは《「雪精」ホワイトスノウ》なんかも試してみたいですね。
まとめ
一応、スタートダッシュには成功しました。
まあ、新環境始まったばっかりなので試運転的なデッキが多く、その中で割と安定したデッキを使っているから連勝が伸びただけかもしれませんが・・・
しかし、正月verのヒナリアかわいいすね。
ちょっと落ち着いてるしぐさとかギャップがやばい。
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