【ゼノンザード】『PACKCODE:01Re BEYOND』リリース前に全カード評価　カナタナ編

評価：B

低コスト帯のベース移動要員になりつつ、終盤の《「双龍頭領」アオバ》のフィニッシュ力をさらに底上げしてくれる頼もしいミニオン。

黄色の2コストは《ミーアプリースト》が優秀だが、もう1枠にすんなりと収まりそうな性能。

積極的に盤面に残すカードでもないので、BPの低さも気にならない。

終盤も腐らないため、総じて使いやすいミニオンだと思われる。

評価：C

4コストの【飛来】のため、比較対象は《チータイラ》。

あちらは前半からBP400でブロックしに行ける利点があり、こちらは条件を満たすと終盤にDP2で殴りに行けるメリットがある。

序盤重視か、終盤重視か、差別化できているので全く使われない、ということはなさそう。

問題はデミゴッドを用意できるかどうか。

【飛来】ということもあり、BPパンプできる《「勇気奮わす者」ウォレス》が一番相性がよさそうだが・・・

評価：C

個人的にはロマンを感じる良いカードなのだが、やれることが結局脳筋化するだけ。

《瞬身のハヤテ》と合わせて手っ取り早くパンプアップできるのは良いが、2枚コンボのくせにやることが地味。

うまく育てばBP1000ぐらいにはなると思うので、そのBPの高さを活かせるデッキ構築をすれば輝くかも。

でも黄色に求められているものではない気もする。

あと読み方が分からん（「しょうじょう」かな？）

評価：B

まず破壊時能力がかなり優秀。攻守万能に利用できる。

このカードで攻撃した後、後退して他のカードをアクティブ化させて再度殴る、みたいな連続攻撃が可能。

このカードのDPも2であることから、従来の《「双龍頭領」アオバ》を待って詰めに行く構成よりは、もっと前よりの構築で活躍しそうなカード。

アグロカナタナとか面白そう。

評価：A

フィニッシャーとしてはなりえないが、痒いところに手が届きまくる、縁の下の力持ち的なカード。

自分のターンに召喚しておくと、相手に疑似ロック状況を強いることができ、《バインディングローズ》がその強さを証明している。

フォースを選択できなくなり、効果も1体と範囲が狭いがミニオンになった《バインディングローズ》と考えるとかなり強く感じる。

そしてDP2あるのも地味ながら優秀。

考えなく3枚投入するカードではないが、デッキによっては3枚必須の性能だと思われる。

評価：E

相手のターンに使ってもほぼ意味のないカードなので、自分の詰めに使うカードだと思われるが・・・

次環境のカナタナは《「双龍頭領」アオバ》のドロー効果がナーフされたことにより手札に余裕がなく、このカードをキープしておけるほど潤沢な手札は用意できないと思われる。

さらに3増やしたところで、《フェニックス》等によりマナが全部起きていると結局発動されてしまうと思われるので、このカードが強い状況は「相手がフェニックスではない」かつ「フラッシュを多用する」というデッキタイプの時のみ。

・・・あるのかそんなデッキ？

むしろポセイドの方がうまくこのカードを利用できるかもしれない。

評価：C

《カマイタチ》をマジックにして軽くした感じだが、正直《カマイタチ》で事足りる感がある。

このカードでできて《カマイタチ》でできないことは何かと考えると、特にあるわけではない。

むしろ相手のターンにブロックできるミニオンを出すことができない分、防御性能がガクッと落ちている。

せめて黄1無2のマジックであれば・・・使われないか

<追記>

これ永続やんけ！というわけで評価をCに修正。

特に《「反射の巨人」クリスタル・ベイル》との相性が良く、場持ちのいいカードをひたすらに強化していくと面白いのではないかと思った。

評価：B

過 剰 な ス ト レ ス

あちらのカードは出しなおすことで威力を発揮するカードが多かったのでそう言われていたが、こちらでも同じように猛威を奮う可能性がある。

《パンデミック》と同じく、事前に強力なミニオンを配置しておいて、このカードを発動して空いた盤面に攻撃をする、みたいな使い方が考えられる。

また、黄色には【飛来】があるので、わざとそういうミニオンをバウンスして、再度使いまわす、みたいなことも可能。

特に《「身も心も縛る者」ザイレン》を使いまわせるとかなり強力。