金曜日恒例のyoutube動画配信にて、新しいベースミニオンが8枚登場しました。
これからは1エキスパンションに8枚収録されるのかな?
ベースミニオンの多様化はそのままデッキの多様化につながるので楽しみですね。
そして、今回収録されるベースミニオンも全公開(おそらく)
ユニークで協力なベースミニオンばっかりなので、一言コメントしながら紹介していきたいと思います。
新カード情報
新しいベースミニオンは全て配置時効果を持っています。
どれも面白い効果なので、デッキ構築の幅はこれまで以上に広がるでしょう。
ドワーフの闘士
なんと配置したターンに召喚したミニオン1体目に【襲撃】を持たせるという効果を持つベース。
《「オリジンズ02」アロンダイ》がいきなり顔面に攻撃できるようになったり、3ターン目に《「鉄腕の大君」グレイグ・スマッシャー》が襲撃したりとかなり奇襲性の高い効果です。
しかし、赤以外のミニオンには効果が出ないので注意。
《「双龍頭領」アオバ》をいきなり走らせたりすることはできません。
まあ、それでも《「オリジンズ02」アロンダイ》との組み合わせが強力なので、新しいアグロ系のデッキなんかが開発されそうですね。
アヴィアンの忍者
配置時に自分のミニオン全てのBPを+100してくれるベースミニオン。
使いやすい効果なのではあるのですが、黄色は自分のBPをパンプする能力に長けており、このカードでわざわざパンプしなくても・・・というのが個人的な感想です。
《「導きの天女」アンジェラ》でいいやって思ってしまう・・・
もちろん、普通にベースとしても使えるし、《「双龍頭領」アオバ》のBPがナーフされてしまったので、その部分を補うためにデッキに組み込むのも悪くないと思います。
アンドロイドの騎士
配置時に相手のミニオンに強制ブロック効果を付与できるので、厄介な相手のシステムミニオンを狙って破壊することができます。
ただでさえ除去に長けている能力が多い白に除去が追加されるので、コントロールが好きな人たちにとっては涎モノのベースですね。
ちなみに、《スフィンクス》はベースミニオンの効果を防げるのだろうか?
エルフの剣士
《アヴィアンの忍者》と違い、パンプ対象が1体のみであり、さらに【貫通】持ちだけという狭い条件ですが、DPもパンプしてくれるナイスガイ(?)。
縮小版《パワーアップル》みたいに使えて使い勝手は良さそうですが、場面を選ぶので、どの場面まで取っておくか等を考えてプレイングしないといけなさそうです。
使いどころは難しいですが、ハマれば強そうな雰囲気を感じます。
マーメイドの戦士
配置時にフィールドミニオンをベースに移動できるので、マナ加速に使ったり今回新登場の注目能力、後退時効果を起動しやすくしたり、と汎用性の高いベースミニオンです。
デッキの構築によっては序盤から終盤まで強いので、取りあえず3積みしてても腐らなさそうです。
個人的には今回公開されたベースミニオンの中でも結構上位の評価をしています。
スケルトンの獄史
紫の新ベースはドロー効果を持っていました。
1枚破壊で《1カラットラット》、2枚破壊するとベース配置だけでアドバンテージを得ることができるようになります。
フォースを1つ破壊しておくだけでも色の出る《1カラットラット》と考えると強力な気がします。
が、序盤にはあまり使えないのと、フォースが破壊できていないと《荒野の旅人》でサーチできないバニラベースになってしまうので、使いどころが難しいと感じました。
魔術都市の住人
実質1コストでマジック回収できるやばいやつ。
おそらく《ビームスマッシャー》を回収して使いまわしたり、《ユリーカのワルツ》なんかでアドバンテージを取りに行ったりする動きが強いのでしょうか。
タイミングはベース配置ステップでしか回収できないのが注意点ですね。
白単でのマジック回収が可能になるので、今以上に破壊効果に耐性を持つミニオン、特に《「反射の巨人」クリスタル・ベイル》は重要になってきそうです。
ちなみに、ワイルドランドのベースなので《1カラットラット》と一緒でブロックできるところも強みです。
セントールの狩人
《バインディングアイヴィ》をちょっと弱くしたような効果を持つベースです。
まあ、ベースにこのような能力が付いているだけでもかなり強力なのですが・・・
主にアグロタイプのデッキで真価を発揮しそうです。
まとめ
- 新ベースは全て配置時効果を保有
- 各色1枚、無色は2枚
- 個人的に注目は《アンドロイドの騎士》《マーメイドの戦士》《魔術都市の住人》
現環境一番使われているともいわれている《荒野の旅人》でサーチできないので、《「箱を抱く者」パンドリア》の価値が上がりそうですね。
デミゴッド連携の効果も増えているので、その部分でも《「箱を抱く者」パンドリア》は今後使われそうなカードです。
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