やきうの時間だああああ
長かったオフシーズンがようやく終わり、明日から2019年プロ野球シーズンが始まります。
ちなみに私は生粋の阪神ファン。
というわけで、開幕直前ですが今年の阪神タイガースを考察してみます。
また、本記事の選手名については全て敬称略で表記させていただきます。
ご了承ください。
阪神タイガース考察
オープン戦成績
阪神のオープン戦成績は
5勝11敗1分
11位
でした。
昨年度はオープン戦は2勝しかできず、ダントツの最下位だったことを考えるとちょっと成長・・・なのか・・・?
ただし試合内容は去年から引き続き貧打&貧打。
チーム打率は2割前半、打っているのも糸井、福留、鳥谷などのベテラン勢と近本・木浪のドラフトルーキーコンビ。
大山も本塁打4本とかなり長打は出ておりますが、打率は少し低め(.224)。
中堅と呼ばれる選手(特に中谷・江越など)はさっぱりという感じです。
また、投手は期待のルーキーの才木、望月が微妙で、メッセンジャーも年齢による衰えは隠せていません。
中継ぎも桑原、藤川が一発を浴びており心配。
去年はベテランの活躍により前半戦はAクラスで折り返せていましたが、やはり後半戦は息切れしてしまったため、若い力には期待したいところです。
野手
2019年の阪神タイガースのキーマンになりそうな選手を5人ほど挙げてみます。
糸井
去年は阪神タイガース唯一3割打者として、攻撃の要として活躍してくれました。
また、2019年オープン戦も規定未到達ながら打率.467と打つほうは文句なし。
今年も攻撃の要として活躍が期待できる選手です。
しかし、 肩の強さは健在ですが 守備の面では衰えが見え始めており、また怪我しがちな選手でもあるため、1年間頼りっぱなしとはいきません。
そのため、以下に重要な時期に離脱しないか、が阪神のキーポイントとなるでしょう。
大山
金本チルドレンの期待の星。
重複しろ!はいい思い出?です。
去年は前半はさっぱりだったものの、後半一気に猛チャージをかけ、打率.274、本塁打11本と躍進の年となりました。
また、2019年オープン戦でも低打率ながら本塁打は4本出ており、主砲として期待できます。
守備の面でも貢献できる選手であり、送球の美しさは「品のある送球」と言われるほど。
大山の活躍が2019年の阪神タイガースの攻撃面の要となるでしょう。
今年は20本塁打を期待したいところです。
木浪
2018年ドラフト会議第3位で入団した社会人ルーキー。
オープン戦では打ちに打ちまくって打率.373とオープン戦個人打率成績第3位。
本塁打こそないものの、二塁打、三塁打を量産できる力と走力があります。
守備位置はセカンド・ショートと上本、糸原、北條と競争となりますが、オープン戦での活躍により開幕スタメンを矢野監督から明言されております。
守備も特に問題なさそうに見えますが、オープン戦終盤に連続してエラーしたのは少し悪印象。
オープン戦と同様に、シーズンでも活躍を期待したいですね。
ナバーロ
去年、ロサリオのバックアップとして入団しましたが、残ったのはナバーロのほうでした。
長距離打者ではないものの、安打製造機として期待が持たれます。
が、今年のオープン戦では2本のホームラン(連続)も出ており、長打も期待できるのでは?と考えています。
今年の阪神の外国人選手は野手ではマルテも入団しており、どちらを使うか気になる点ではありますが、オープン戦の成績だけで言うとナバーロのほうに分があるかな、と思います。
貧打阪神に是非ともメスを入れてほしいところ。
近本
2018年ドラフト第1位で入団した社会人ルーキー。
赤星2世と言われる足の速さと、意外とあるパンチ力が魅力の選手です。
特に足の速さはオープン戦でもいかんなく発揮されており、チームトップの6盗塁を決めております。
守備も無難ではありますが、社会人時代に肩をケガしてしまっており、送球に少し不安が残ります。
まあ、晩年金本を見てきた阪神ファンなら全然余裕で見れるでしょうが。
矢野監督から木浪とセットで1番2番を任せると明言されているので、是非とも赤星以上の成績を期待したいところです。
他にも、北條や福留、梅野江越など気になる選手もたくさんいますが、特に気になっているのは以上の5人の選手です。
特に近本木浪の社会人ルーキーコンビには是非とも阪神タイガースに新しい風を巻き起こしてほしいですね。
投手
同様に投手も気になる選手を挙げていってみます。
西
去年オリックスからFAで獲得。
実績は十分で、あとはどれだけ阪神が打てるかでしょう。
メッセンジャーが衰えてきている中、2019年の先発の柱を担ってほしい選手でもあります。
あとは本当に援護だけなんだよなあ・・・・。
ガルシア
去年は中日に所属しておりましたが、今年は阪神と契約。
勝てる左腕としてかなりの期待ができます。
元々ドームでの成績がよく、甲子園では成績が芳しくなかったことから契約時にファンから不安の声が出ていましたが、オープン戦で見事払拭してくれました。
この投手も援護さえあれば2桁勝利は固い選手でしょう。
援護さえあれば!
岩貞
すっかり阪神のローテーションを守るようになった中堅左腕。
今年のオープン戦をみていると、直球、変化球共にキレが良いように見えました。
実績は十分にあるので、あとは故障などしないように1年間投げ通して欲しいです。
青柳
色々輝いている選手。
変則右腕としてたまに先発で投げていましたが、今年はオープン戦からかなり好調。
先発投手の厚い阪神のローテーション6枚目を埋める選手として期待しています。
ただし、死球癖があるため荒れているときは怖いですね。
オープン戦をみていると変化球が低めに集まるようになっているため、シーズンでもそのような投球ができればまず打ち込まれることは無いでしょう。
ジョンソン
新加入の中継ぎ投手。
オープン戦では25人の打者を相手にしてなんと失点0。
新たな中継ぎの柱として活躍が期待されています。
というか、阪神の中継ぎは能見、藤川などのベテランか、石崎や桑原などちょっと安定性に欠ける投手が多いため、久しぶりに安心してみれる中継ぎがきたな、という感じです。
まあ、能見さんも安心して見れるのですがもう歳ですしね・・・。
藤川の名球会なども気になりますが、最後打たれちゃったからね・・・。
今年も抑えはドリスでしょう。
ジョンソンの活躍によってはドリスとジョンソンの配置換えもあり得ますね。
とにかく先発は他の球団よりも厚いので、調子が悪かったり疲れが見えたりしたらどんどん入れ替えていって欲しいです。
秋山や高橋遥なんかも下にいますしね。
あとは藤浪も・・・、なんとかなってくれえ・・・
開幕スターティングメンバ―
最後に、開幕戦のスタメン+ローテ1週目予想です。
かなり主観が入りますが、まあそれは予想記事のご愛敬ということで・・・
開幕オーダー予想
1 遊 木浪
2 中 近本
3 左 糸井
4 三 大山
5 右 福留
6 一 ナバーロ
7 二 糸原
8 捕 梅野
9 投 メッセンジャー
マルテかナバーロか、どちらをスタメンにするのかと、セカンドを誰に守らせるかが非常に気になります。
上本が去年並に打ってくれるのであれば開幕は上本でもよいと思うのですが、オープン戦でちょっと不調だったのが気になるところ。
とはいえ、このオーダーは矢野監督が明言しているので、おそらく怪我や病気などがない限りはこれで行くことでしょう。
福留や糸井の休養日は中谷、江越、高山あたりに任せる感じですね。
内野はまあドングリなので、大山以外は調子のよい選手を入れ替えていけばよいかなあと思います。
大山は我慢してでも1年使い続けてほしい・・・。
ローテーション予想
1 メッセンジャー
2 西
3 岩貞
4 ガルシア
5 青柳
6 秋山
1~4はほぼ確定でしょう。
メッセの調子が気になりますが、開幕投手を任せると監督が言っているので、まあそうなんでしょうね。
2枚目、3枚目は実績十分の西と岩貞。
ガルシアは2018年の東京ドームでの防御率が0.56、巨人相手の防御率が1.80とかなり巨人と相性がいいため、4枚目に持ってくると予想。
青柳はオープン戦で結果を出しているので開幕ローテに入るでしょう。
6枚目が正直まだ決まってないのですが、怪我の影響がなければおそらく秋山になるでしょう。
谷間や控え先発に小野、才木、藤浪、高橋遥がいるので、調子が悪そうであればグルグル入れ替えられるでしょう。
というか、藤浪はローテに入っていないといけない選手なんですけど・・・
あとがき
というわけで、いろいろ開幕予想をしてみました。
正直阪神は去年最下位、オープン戦もブービーとあまり期待できないのが正直なところですが、それでもファンですので精一杯今シーズンも応援していきたいと思います。
あと、個人的には江越をどんどん使っていってほしい・・・
ロマンの塊だからね・・・
それでは!
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