ご無沙汰しております。
どっぷりとAPEXにハマり、そして7/9にMHWのアルバトロスに苦戦し、栄冠ナインで監督業を兼任している今日この頃。
久しぶりのブログ更新となってしまいました。
※(訳)ゲームやりすぎてブログ更新忘れてました
今回は7/9に発売した『eBASEBALL パワフルプロ野球2020』というゲームについて、2週間程度どっぷりと遊んだのでそのレビューをしたいと思います。
というか、ブログ更新の時間を奪ったゲームなのでね。
このあたりで還元してもらわないと。
『実況パワフルプロ野球2018』から正当進化を遂げた(と言われている)このゲームですが、実際にどんな感じなのか。
どうせKONMAIクオリティなんでしょ?とか人柱待ちですわー、みたいな人にとって役に立つレビューになればよいと思います。
ちなみに、私が購入したのはNintendo Switch版。
なので、ロード時間やプレイ中の動作などについての評価はNintendo Switch基準になります。
eBASEBALL パワフルプロ野球2020 レビュー
今作から「実況」という文字がタイトルから消え、代わりに「eBASEBALL」という枕詞が付くようになりました。
おそらくeSportsを意識したタイトル変更だと思いますが、「実況パワフルプロ野球」という響きが気に入っていた私にとっては今なお違和感あるタイトルですね・・・。
そのうち慣れるんでしょうが・・・
今作はPS4とNintendo Switchのマルチプラットフォーム。
PS Vita版が無くなったため、携帯して遊ぶにはNintendo Switchが必要になりました。
SONYのゲーム機しか持ってなかった人にとってはちょっと痛手かもしれませんが、PS4にはリモートプレイ機能がありますし、スマホやタブレットにも対応するようになったので、対戦やパワフェス等をやらない人にとっては問題ないかもしれません。
また、携帯ゲーム機派かつアナログスティック操作派の人にとっては、Vitaの操作しづらいアナログスティックよりもNintendo Switchのアナログスティックのほうが操作しやすくて良いと思う人も多いと思います。
以下、モード毎のレビュー。
ちなみに、まだ遊んでいないモードもあるので、その部分については触れないようにします・・・。
オリンピックモードとかね・・・
対戦
パワプロの根幹をなすモード。人によっては全く遊ばないと思いますが、取り合えず購入した際に1回だけ遊んでみました。
ロックオンレベルや守備のオート設定等は今まで通り設定可能。
特にパワプロ2018から変わったところはないように思えます。
が、対戦の操作性についてはかなりのテコ入れが入ったように見えます。
打撃については、強振が弱くなり、完全に芯を食わないとホームランが出にくい感じになったように感じます。
今まではパワーDやCでも強振でホームランを打てていましたが、今作ではある程度のパワーが無いとホームランの量産は難しそうです。
また、守備面では、守備能力の低い選手の動きが今まで以上にもっさりしているような感じです。
特にセンターラインの守備が低いと、併殺を取るのも難しいぐらいです。
今まで以上に守備能力の重要性が上がったように感じます。
強振の弱体化、そして守備のもっさり化によって、相対的にミート打ちが強くなった気がします。
対人、CPU戦問わず、基本的にミート打ちしたほうが良いかもしれません。
ペナント
生粋のオーペナ勢の私ですが、オーペナ勢にとっては今作で特に変化したところはありません。
花火を打ち上げれるようになったり、イベントデーを開催できるようになったのは手動ペナンターにとってはアクセントになって良いかもしれませんね。
あと、記録名鑑で見れる記録がかなり増えていた印象です。
対右打率、対左打率はもちろん、それぞれの本塁打率も対左右別に出せたりと、数字を眺めるのが好きな人は満足度はかなり高いかと。
あと、ドラフト選手の記録を一覧できるのはとても良いですね。
特に15年とか20年とかプレイして、実在選手がほぼいなくなった後に見返すと、他球団の現在の主力選手とかが把握できたりします。
ただし、Nintendo Switch版だと、オート速度はちょっと遅めの印象です。
オーペナをメインに遊ぶ人はPS4版を買ったほうが良いかもしれません。
栄冠ナイン
今作の栄冠ナインは個人的に神モード。
特に新しく追加された「スカウト機能」は大当たりです。
これのおかげで新入生ガチャによる世代弱体化をある程度緩和できるだけでなく、現在の1,2年生に不足しているポジションを狙って獲得するなど、チーム作りのアプローチに幅を持たせることができています。
また、評判を上げるとスカウト成功率やスカウト可能範囲が広まるのも、評判を上げるモチベーションに繋がって良い感じ。
入学式がより楽しくなる良いシステムだと思います。
ゲームバランスとしては、打高気味に調整されています。
が、投手の能力が高ければ完封も可能ですし、逆に相手投手の能力が高ければ簡単に完封されてしまう感じです。
魔物はどのように調整されるのか興味がありましたが、体感そこまで変化なく、相変わらず試合をひっくり返すパワーを持っているように思えます。
KONAMIエフェクト(点差が開くと理不尽に点差を詰められる現象)は多少残っていそうですが、それでもパワプロ2018の時のような露骨なものは少なくなった印象です。
打高になったこともあり、魔物に頼らなくても点を取れるようになり、前作よりも自身の好みのチーム作りがしやすくなったと感じました。
ただ、センター返しがクソ弱いのだけは何とかしてほしい・・・
パワフェス
キャラ数多すぎィ!
200人超えとかコンプリートするだけでも大変・・・
というか、まったく知らないキャラクターばっかりだし、妙に女性選手増えてるし・・・。
あおいとみずき、六道しかいなかった昔が懐かしいですね・・・
今作のルーレットは先攻後攻を決めるだけなので、獲得人数などが運否天賦になることはなくなりました。
獲得人数は点差やHR数などで変更がかかる仕様みたいですね。
点差はコナミエフェクトもあり達成するにはある程度運が絡みますが、HRは完全に実力なので、腕に自信のある方はHR数条件を積極的に選択するとよいでしょう。
ちなみに私は確定3人以外は選びません。HRとか打てないので。
KONAMIエフェクトは今作でも健在。というかよりひどくなっているような気がする。
先行を引くと、いくら点差があっても9回裏で逆転されることもしばしばなので、ルーレットはかなり重要な感じですね。
まだまだ選手の収集、育成段階なのでよりエフェクトを喰らっているように感じるだけかもしれませんが。
今作も目押し練習が必要そうです・・・。
他モード
すいません、やってません!
というか、栄冠ナインが楽しすぎてサクセスすらやってません!
一部、パワポケっぽいストーリーのサクセスもあるようですが、そこそこ強い選手が作れるみたいです。
また、赤得が本によっていつでも取得できるようになったので、再現選手の作成が非常に楽になっているようです。
目玉モードの東京2020も全く手を付けてないし・・・
まあ、そのうちやります。今は栄冠が楽しすぎて・・・・
バグ
バグについてですが、確認できているだけで以下のバグがあります。
- 栄冠ナインにて試合進行不能バグ
- 一部のモードで成長タイプが選択できないバグ
- 走塁をオートにすると、変な挙動をする
上記のうち2つは1.2.0にて修正されておりますが、まだ挙動が不安定な部分もあります。
おそらくそのうちアップデートにて順次良くなっていくとは思います。
総評
今作のパワプロですが、一言で言うと
買い
です。
パワプロ2018の初期はあまりお勧めできるゲームではありませんでしたが、後期になるとアップデートを重ねることによって良ゲーになりました。
今作もそんな感じになるのかな、と思いましたが、今の時点でも十分に良ゲーです。
というか、栄冠ナインが神ゲー過ぎて無限にプレイできる・・・
栄冠をやらない人も、今まで以上に豊富なモード、とんでもないキャラ数のパワフェス等、十分に楽しめると思います。
Switchであれば割とライトに持ち運ぶこともできますし、PS4版と比べて安価だったりするので、迷っている人は買いでいいと思います。
さて、栄冠ナインするか・・・(14年目)
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