1年半前ぐらいに組んだゲーミングPCのUSBポートが不足してきたので、増設しただけのお話です。
長いこと運用していると、当時は余裕だったUSBポートもだんだん枯渇してきて、フロント側のUSBポートも使わないといけなくなってしまったので、満を持して増設しました。
フロント側のUSBポートは基本的にフラッシュメモリとかtemp系のものしか接続したくないんですよね・・・
USBポートの増設にも色々な方法があるので、今回は自身の用途も含めて検討してみました。
USBポート増設
使用用途
まずは自身の使用用途を整理してみました。
「USBポートを増設するだけなら別に用途なんて関係ないのでは?」
と思われる方もいると思いますが、増設したUSBポートに何をつなげるかによって、どれほどの電力供給が必要なのか、どれぐらいUSB口を増設すればよいのかが変わってきます。
自分の場合は
- 外付けHDD
- HDMIキャプチャボード
- ゲーミングデバイス(こういうの)
- USBサウンドボード
この4つを増設したUSB口に接続したいと考えました。
増設方法検討
自身の使用用途を整理したので、次に増設の方法を検討します。
私の場合は4つのUSBデバイスを接続したいので、増設する口は4つでOK。
なので、このあたりのUSBハブで済まそうかと思いました。
しかし、問題は電力。
入力デバイスやオーディオカードはそこまで電力がいるデバイスではないですが、問題は外付けHDDとHDMIキャプチャボード。
このあたりは結構電気喰いそうです。
単純にUSBから電力を供給するタイプのUSBハブだと電力量が不足する可能性があります。
※ちなみに、USB2.0ポートからは0.5A、USB3.0ポートからは0.9Aしか給電できないらしいです。
よって、コンセントから給電するタイプのUSBハブも考えました。
しかし、正直これ以上コンセント口を圧迫したくないし、そもそもコードを増やしたくない・・・。
というわけで、今回はPCIスロットに取り付けるタイプのものを選定しました。
これであればコードが絡まる煩わしさもないし、PCIスロットからの給電になるので電力不足もなさそうです。
増設作業
今回選定したものはこれ。
計8A(1ポート2A)の給電が可能なので、電力不足に陥ることはなさそうです。
また、口もちょうど4つあるので私の利用用途にマッチしました。
問題は不具合レビューが多い点・・・。
まあ、安いし動作しなければそういうものだと割り切っていいでしょう。
Amazonでポチりました。
届いたので開封。
デバイスと簡単な取説が入っていたぐらいです。
あとはドライバインストール用CDが封入されていました。
Windows8.1/10であればドライバインストールは不要とのことなので今回は使用しませんでしたが・・・
取り付け前の図
M2スロットと並んでいるところに差し込みます。
取り付け後
割といい感じに収まった・・・かな?
動作不具合が心配でしたが、電源を入れて外付けHDD等を差し込むと普通に認識してくれました。
ドライバのインストール等も不要でした。
あとはエアダスター等でほこりを飛ばして作業完了です。
まとめ
- USB増設する際は利用用途を整理
- 自身の用途に合った増設方法を!
- 一番簡単なのはUSB給電型ハブだよね
マウスとかキーボードとかつなげたいだけであれば普通にUSB給電タイプのもので大丈夫だと思います。
外付けHDDとかは結構電気喰うのでACアダプタ給電タイプとか、今回のようなPCIタイプのものが良いでしょう。
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