【ゼノンザード】『PACKCODE:01Re BEYOND』リリース前に全カード評価 ワイルドランド編

ゼノンザード
スポンサーリンク

 

ようやく最後のワイルドランド編。

他の色よりも種類が2倍の14枚収録(ベース除く)で、この記事で紹介するカードもかなり多くなってしまうので、他の評価記事よりも巻きになりがちになるかもです。

そこのところご了承ください。

そしていつもの注意事項

  • 評価はA~Eの5段階評価で行います
  • 評価基準は「ランクマッチで見られるかどうか」
  • 個人的な評価です。鵜呑みにしないように

 

スポンサーリンク

カード評価(ワイルドランド編)

ポリン

評価:A

1ターン目に召喚する1コストミニオンの中では破格の性能。

後半はほぼ無能力と化すが、1コストのミニオンなんて終盤に仕事をすることなど全く期待していないためセーフ。

ハンドリソース、手札の質が重要な1~2ターン目にドローできる時点で、無色の1コスト枠は《荒野の旅人》かこのカードとなるだろう。

こういうカードがコモンなのもありがたい。

 

スパイクリザード

評価:A

絶対アグロころすマン。

2コストBP400と、レシオだけ見るとそこだけでも破格であり、DP0という大きなデメリットもあるものの、そもそもこのカードを採用する時点で自分から積極的に攻撃していくデッキではない。

緑の利用するベースミニオンを利用したアグロデッキはこのカードの登場で大きな傷を負うこととなった。

無色なのでどの色のコントロールデッキにも投入され、さらにBP400と微妙に破壊し辛いため場持ちも良い。

2コストのミニオンに与えてはいけない性能だと思うんだけどなあ・・・

ちなみに、相手への攻撃にも適用されるので注意

 

ベテランゴブリン

評価:C

序盤に相手の小型ミニオンを破壊して、ベース移動をさせづらくすることが可能だが、流石にマイナスする値が小さすぎて使いづらいと思う。

とはいえ、シナジーが今後増えそうなゴブリンという種族のため、そのあたりも考慮してC評価。

終盤にもチャンプブロック要員を破壊できたりと使い道がないわけではない。

 

ヤミーカクタス

評価:B

2コストのマジックには《リアクティブシールド》《グラビティ》等の優秀なマジックが多く、確定でそれらのカードを手札に加えることができるため、その後の防御が非常に楽になる。

また、自身のスタッツもドロー効果持ちにしては良く、《フェニックスの雛》等をBPで上回ることができる。

その場で適切なマジックを選択できるため汎用性も高く、どの場面でも使用できる良カードだと感じた。

 

「天知」プラトーナ

評価:C

3コストでマリガンでき、序盤の事故を解消することができる。

戻すカードに制限はないので、ベースを引きすぎて事故ったり、逆に色ベースを引けずに手札で渋滞を起こしている際の事故解消を狙ったりできる。

が、アドバンテージを得られるわけではなく、手札が枯渇した終盤や、手札事故していない時は完全に腐り札。

お守りとしてデッキに1,2枚差して置く程度がベストか。

 

ヒドゥンヴォルフ

評価:E

相手依存が過ぎる。

と言うか、相手がフルで展開していてもBP800。

だったら《災厄竜ダスカース》使うよね、という話。

《「双星に謳う者」ティルト&ウェルト》で超強化できるが、そもそもそのカードが場に残ってたら他にもっと良い動きしたほうがいいよと。

ビーストなので《「五幻獣」麒麟》のシナジー元にはなれるが・・・

 

サファイア・ドラゴン

評価:D

癖の強い【潜入】のような効果持ちのカード。

無色のカードしかブロックできないので、有色メインで戦うデッキ(紫とか)には抜群の効果を誇るが、まあ【潜入】でいいよね、となる。

無色故に《雷龍ライトニングフォール》で破壊されやすいのも残念。

ドラゴンシナジーとか出てきたら採用されるかもしれない。

 

キャンセラーピューマ

評価:D

相手が1回でもマジックを使ったら標準以上のスタッツになるため、マジックの使用を鈍らせることができる。

が、やはり相手依存。効果が発動することはめったになさそう。

というか、このカード自身マジックで打ち取られるとなにも残せずだし、無色なので除去も飛んできやすい。

自身がマジックを使用するたびなら青で面白い利用方法ができたのに・・・残念。

 

ガイオ・センチピード

評価:C

現状は最速召喚はできないが、3コストで召喚できるのでタイミングが合えばこのカード2枚+《災厄竜ダスカース》みたいに大量展開が見込める。

条件を満たしている場合のマナレシオはぶっ飛んでいるので、横展開能力の高さを活かしたデッキ構築をしたい。

現状、相性の良いデミゴッドが早期召喚を助ける《「箱を抱く者」パンドリア》や、横展開能力を活かせる《「勇気奮わす者」ウォレス》だが、カードプールが広がるとこのカードが採用される場面も増える可能性がある。

将来性を見据えてこの評価。

 

「扉を開く者」アルカス

評価:B

単純に6コスト払って元々出したかった奴を出せばよいのでは?と思ったが、このカード、色の条件がないため色がなくても召喚ができるメリットがある。

キマイラを使わない多色デッキなんかで、プロキシ的な役割をさせたり、ベース移動用のミニオンを確保しつつ、中型ミニオンを場に残せるので盤面もそこまで弱くはならない。

各種デミゴッドシナジーを持つミニオンと相性が良いため、それらを使用する際は積極的に使っていっても良いと思う。

ベースに無理なくDP2のミニオンを埋められる動きができるのも、後半の詰めに貢献しやすい。

 

「長雷槍」カルナール

評価:D

いきなり相手の顔面を殴りに行って、返しも【再起】によってケア。

悪くはないのだが、このカードに枠を割けるかというと、割けないよね、という話。

良くも悪くも普通すぎるため、構築では使われることはないだろう。

 

ゴルゴンシャーマン

評価:C

なんだこれ、全くわからん・・・

モンスター自体は現時点で29種類と結構な数がいるのだが、どれも小粒でフィニッシャーになり得ない。

自分のターン終了時発動なので、盤面をある程度コントロールはできるのだが、BP-200がどれほどの威力を出せるのか未知数。

構築するのなら専用デッキになると思うが、どうやって組めばいいのかも自分では見当がつかない。

盤面勝負をしない《「運命の図柄を描く者」ラケシス》とかに入れておくのだろうか・・・?

カードパワーは高いと思うのだが、よく分からないので取りあえずC評価。

 

「炎魔」バルドロード

評価:B

7コストでほぼ確定除去は非常にコスパが良い。

デメリットのフォースへのダメージも、それ専用の構築をすればメリットに転化できるのも良い。

考えなしにデッキに入れるとデメリットが大きいので、このカードを活かした構築をする必要があるが、非常に使いやすい除去として活躍すると思われる。

相性がいいのは《「運命の図柄を描く者」ラケシス》《「黄金の果樹」ユグドラウォーカー》か。

 

「五幻獣」麒麟

評価:B

ロマン砲。最大5ダメージは10コストの働きに見合う派手さ。

基本的には《「運命の図柄を描く者」ラケシス》のフィニッシャーとして採用されると思われるが、ビーストを複数枚採用しているミッドレンジなんかに入れておくと、最後の一押しで活躍するかもしれない。

《「炎魔」バルドロード》といい、《「運命の図柄を描く者」ラケシス》をサポートするカードが増えたので、次の環境ではラケシスOTKがそこそこ流行るかも。

 

まとめ

  • 低コスト域に汎用性の高いカード多数
  • 《「運命の図柄を描く者」ラケシス》が強化?
  • モンスターシナジーによる新しいデッキタイプが開発されるかも?

小型は汎用性が高く、大型はロマン。

そんなラインナップだと思いました。

残念ながら中盤を支える4,5コスト帯に良い感じのものがなかったのですが、そこらへんは各色のミニオンを補っていく、という感じでしょうか。

 

これで全カードレビュー完了・・・

あとはリリース後に答え合わせするだけですね。

「魔術都市の9戦士」のやつも答え合わせしないと・・・

 

コメント

タイトルとURLをコピーしました