私、実はかなり初期型のNintendo Switchを所持していたのですが、この前DQ11Sの発売と同時にドラクエエディションの購入、そしてNintendo Switch Lite ザシアン/ザマゼンタを購入しました。
つまり、現在Nintendo Switchを3台所持していることになります。
顔が反射してしまったのでモザイク処理しております
つまり、壊しても良いSwitchが1台余ったというわけです。
となると、やっぱりやりたいことがありますよね。そう。
Hack
です。
今回は現在(2019年11月10日時点)最新のOFWである9.0.1をHackしてCFWであるKosmos(厳密に言えばAtmosphere)を導入してみようと思います。
かなりグレーな記事になるので、苦手な方はブラウザバック推奨。そして怒られたら消します。
※Nintendo Switchの改造は自己責任でお願いします。
ブリックした、BANされた等の苦情は受け付けませんのであしからず
用意するもの
Nintendo Swich(初期型)
購入パッケージがこんな感じで白いと初期型の可能性が高いようです。
Nintendo Swich Lite等はまだHackできないよう?です。
※後で型番等でちゃんと調べるフェーズがあります。
RCMジグ
なんじゃこれ?と思うと思いますが、初期型Nintendo Switchをリカバリーモードみたいなモードで起動するためのアイテムです。
必須ではないのですが、あったほうが簡単に起動できます。
クリップや針金を使うやり方もあるようなのですが、壊しそうで怖いですしね。
そちらのやり方に興味のある方は調べてみてください。
SDカード
最低でも64GB、ギリギリをいつも生きていたくないなら128GB以上のものを用意しましょう。
それ以下となると、容量不足で導入時にエラーを吐く可能性があります。
バックアップなんか取らねえ!みたいな漢らしい人には要らんかもしれませんが・・・
今回私は256GBのものを購入しました。
それでも4000円いかないぐらい。ほんと記憶媒体って安くなりましたよねぇ・・・
Type-Cケーブル
PCとNintendo Switchを接続するために必要です。
プロコンを持っている人は、接続用のケーブルでも大丈夫です。
SDカードリーダー
PCにSDカードを認識させるためのものです。
すでに持っている方は必要なし。
この辺がお手頃かな?iPhone等でも読み込めるようになるリーダーを買っておくと多目的に使えていいかもですね。
用意するものは以上5点。かなりお手軽ですね。
事前準備
Nintendo SwitchがHack可能か確認する
初期型のNintendo Switchを用意しましたが、それが本当にHack可能かどうかを調べる必要があります。
所持しているNintendo SwitchがHack可能かどうかは型番を調べればわかります。
Nintendo Switchの型番は本体の下側側面に記載されているので、メモっておきましょう。
そして、それをチェックするサイトが以下。
アクセスして、上記で調べた型番を入力しましょう。
すると、それがHack可能かどうかを出力してくれます。
こんな感じに緑色でメッセージが表示されると、それはHack可能なSwitchです。
赤で表示された場合は対策機なので今回のやり方でCFW導入は不可能です。
橙の場合は・・・よく分からん、自身で調べてみてください。
SDカードをフォーマットする
用意したSDカードをフォーマットします。
Hackするには、ファイルタイプをFAT32もしくはexFATでフォーマットする必要があるようです。
調べてみると、FAT32が推奨のようですが、なぜか私の環境だとFAT32でフォーマットしたSDカードでは起動しなかったので、exFATでフォーマットしました。
exFATでフォーマットする欠点としては、Switchの本体更新を求められる可能性がある、ということでしょうか。
今回は最新バージョンでもHackできたので良かったのですが、今後のOFWで対策された場合にめんどくさいことになりますね。
今回はWindows10にて両方のフォーマット方法を記載しておきます。
FAT32でフォーマット
Window10ではデフォルトではFAT32でフォーマットすることができなくなっています。
ので、専用のソフトウェアを使用する必要があるのですが、今回はIO DATAの「HDDFMT」を使用します。
まずは以下のURLからソフトウェアをダウンロードします。
解凍して起動するとこんな感じ。
フォーマットしたいドライブ(今回はSDカード)を選択して「次へ」
※間違ったドライブを選択するとその中身は完全に消えるので注意です!わからなければやめとけ!
フォーマット形式をFAT32にして「次へ」
同意して「次へ」
「実行」をクリック。この段階ならまだ引き返せます。
完了するとこんな画面がでます。
ファイルシステムがFAT32になっていることを確認しましょう。
exFATでフォーマット
こちらは超簡単です。
単純にWindows10のデフォルト機能でフォーマットすればよいだけ。
エクスプローラー等で対象のドライブ(今回はSDカード)を右クリック。
「フォーマット(A)」をクリックすると以下の画面が出ます。
※説明のためだけなので、今回は256GBではないSDカードを使用しています。
ファイルシステムをexFATにして「開始」をクリック。
するとものの1秒ぐらいでフォーマットが完了します。
Nintendo Switchを機内モードにしておく
HackしたNintendo SwitchをNintendoのサーバと通信させると、最悪の場合BANされる可能性があります。
ので、間違ってネットワークに接続しないように機内モードにしておきましょう。
Nintendo Switchの[設定]→[機内モード]で「機内モード」をONに変更。
Wifi等は「使えない」にしておくと安心です。
本格的なBAN対策は導入後に行います。
この時点では取りあえずこれでよいでしょう。
Nintendo Network連携しているユーザーを削除
これは2台持ちの方前提の話になるのですが、Nintendo Networkアカウントに紐づいているユーザーを残したままHackすると、アカウントBANを食らう可能性があります。
紐づきのあるメインユーザーは別のSwitchに引っ越しておきましょう。
というか、1台しか持ってないのにHackしようとするなよ!
ユーザーの引っ越しのやり方は公式サイト参照。
Nintendo Switchの電源を切る
ここまで終わったら、Switchの電源を切っておきます。
スリープではなく、完全に電源を切っておきましょう。
電源ボタン長押しで電源オプションが出るので、「電源OFF」をタップ。
これで事前準備は完了です。
まとめ
- 用意するものは「初期型Nintendo Switch」と「RCMジグ」、そして「SDカード(128GB以上推奨)」などなど
- FW9.0.1も、未対策SwitchならHack可能
- ネットワークからは隔絶しておくように
今回は準備編です。
次回から本格的にHackしていきます。
導入編はこちら