本日（6/27）のAM7時にカプコンスポットライトがありましたね。
個人的にはプラグマタの情報が出たのが嬉しかったんですが、世間的な注目度的にはやっぱりモンハン至上
最近話題の事欠かないモンハンワイルズ、今回のアプデで持ち直すことができるのかが注目されるところではあります
アプデの内容詳細については各自動画や公式パッチノートを見てもらうとして、自分なりの感想を綴っておきます。
ワイルズを取り巻く現況
まずはワイルズの現状についてのオサライ。
まあ、良い状況とは言えんですね。
もともと賛否両論状態だったのが最近レビューでは圧倒的不評に。
色々なモンハン公式実況者も現状に関して動画を出す（出さざるを得ない？）始末。
この状態になっている要因？に関して、面白いツイートがあったので引用すると
ワイルズに対する俺の感情これ pic.twitter.com/HgHWH5lsqP
— りんざ (@LINZA3103) June 25, 2025
まさにこれ。自分が辿ってきたワイルズへの評価そのまま。
モンハンワイルズ、途中まではめっちゃ楽しく感じるんよね。
上位に入ってモンスターの強さが一段階上がり、装備の更新をしないといけない！という使命感。
上位のモンスターをいいタイムで屠れたときの達成感。
いい装飾品を引いて装備更新できるかも！という高揚感。
これらの要素がモンハンを面白くしていると言っても過言ではないと思っています
だからエンドコンテンツに行くまでの道中はかなり楽しく感じる。
足りない装飾品や強いアーティア武器の収集、そしてそれによる「自分が強くなった」という意識
これらを強く感じれるのがエンドコンテンツ一歩手前なんです
じゃあ、その先になにがあるのか、というと
そう、ないんです。
ワイルズの致命的な欠陥。エンドコンテンツ不足。
歴戦モンスターなどの強力な敵。
釣りや環境生物などの収集要素。
フォトモードなどによるソーシャルネットワーク関連のウケ
これらはあるし、まあ賛否両論あれどあって困る要素ではないと思う
が、モンハンというゲームの楽しさの大半を担っていると思われる
エンドコンテンツ
が不足していると感じるのである
アーティア生産があるじゃん？
いや、あんなん強化のパターンが少なすぎて一瞬で終わってまうぞ
装飾品集めは？
武器複合装飾品ですら全部コンプリートできてしまったわ
というわけで、ある程度やってしまうと強さが頭打ちになってしまうのが今のワイルズ。
こうなるともうやることは
- （使う予定のない）武器や防具をコンプリートする
- 称号集め（集めたところで使う場面もあんまりないけど）
- 環境生物集め（これも自己満足の域を出ない）（チャームみたいに連れ歩きできたらいいのに）
- タイムアタック（でも、闘技場の順位報酬なくなったんよな）
など。別に大半のライトユーザーはそんなに興味のないコンテンツばかり
やれることはあるがやりたいことはないという状態に陥るわけですね
そのような背景がある中で第２弾大型アップデートですよ。
さて、ではどんな感じなんでしょうかね。
夏アプデの内容と所感
夏アプデの内容を簡単に振り返ると
ラギアクルス参戦！！！
セルレギオス参戦！！！！
歴戦王ウズ・トゥナ参戦！！
武器の重ね着！！
バランス調整！！
編纂者をアルマからエリックに切り替える機能！！
サポートハンターにミナとファビウス参戦！！
その他諸々！！
・・・
いや、エンドコンテンツわい！！！！！！！
ラキアクルス参戦！セルレギオス参戦！歴戦王ツナ参戦！
大いに結構！魅力的！
武器の重ね着！バランス調整！
最初から実装しとけやという意見は置いておいて、まあ嬉しい！
編纂者が増えた！サポハンも増えた！
まあまあ・・・まあ別にあってもなくても・・・
以上！
おおい！！
ワイルズに必要なのはエンドコンテンツなんだという話を背景として話をしましたが、
そこに関してのアップデートが全く無いというのはイタダケない。
ラギアクルスやセルレギオスで多少の装備更新はあるでしょう。
歴戦モンスターの追加で歯ごたえのあるクエストが増えたでしょう。
武器の重ね着でアーティアの属性がわからんくなる問題も解消されるでしょう。
でもそうじゃない。ユーザーが本当に求めているのはそこではない。
やることがないんだ！
ラギアクルス、セルレギオスで稼げるプレイ時間っていくつぐらいですか。
全装備を作るのにそれぞれおそらく3時間もあれば十分でしょう。
歴戦★8のラギアクルスやセルレギオス討伐もまあ1時間もあれば達成できるでしょう。
じゃあ。その後は。
何も無い。虚無。
せっかくラギアクルスを倒して、セルレギオスを倒して、歴戦王ウズトゥナを倒して。
装備を更新しても、その装備で周回したいコンテンツがないんですよ。
例えば、防具に複合装飾品が追加されました！となれば。
目当ての装飾品が出るまで周回しよう！となる人もいるでしょう。
例えば、アーティア武器の強化項目にランダムでスキルが付与されるようになりました！であれば
目当てのスキルが付くまでに狂ったようにアーティアガチャを回す人たちも現れるでしょう。
周回できる魅力的なエンドコンテンツがあれば、ラギアクルスやセルレギオスによる装備更新も意味を持つんだけど
・・・
おそらくですが、今回のアプデで多少人は戻って来るでしょう。
何しろラギアクルスは長らくモンハンシリーズに登場していない人気モンスター。
その魅力は一度離れたハンターを引き戻すだけの強さはあります。
ただ、その後は？
戻ってきたハンターたちをそのまま留めるための何かは？
と聞かれると、正直今のワイルズにそこまでの魅力はありません。
一時的に戻って、ラギアクルスとセルレギオスを根こそぎ狩っていって。
1週間程度でリムベルドへ戻っていくでしょう。
カプコンはここで戻ってきたハンターたちを帰らせないための強力なエンドコンテンツを追加すべきだったと考えています。
・・・
いや、でも今回のアプデではエンドコンテンツの追加はなかったけど！
でも、今後アップデートで追加されるかもじゃん！
と思った方々。
こちらの資料をご査収ください。
・・・
このロードマップによると、次の大型アップデートは9月末。
それまでに追加されるコンテンツを匂わせるようなアプデもこれを見ると期待できなさそう。
そう、スッカスカなんです。
ラギアクルスやセルレギオスにこの空白の3ヶ月を背負わせるのはあまりにも酷。
中継ぎに歴戦王ウズトゥナが控えてますが、これ敗戦処理になってません？
と、言うわけで
今回期待していたのはエンドコンテンツの追加。
それさえあれば最悪追加モンスターはラギアクルスのみでもまあ及第点でした。
が、お出しされたのは新モンスター2体と歴戦王1体。
そしてお気持ち程度の各種細かい調整。
違うのだ・・・顧客が求めているのはそうではないのだ・・・
新モンスターなんて、昨今のコンテンツ消費の速さを加味すると、
半日かからずに骨までしゃぶり尽くされて。
2日後にはハンターたちの「やることねえ！」の怒号が飛び交い。
そしてゲームの評価はトランプ就任時の米国株価のごとく下落。
ストップ安になるのが目に見えているのだ。
一点、誤解されないように明記しておきますが。
私は決してモンハンワイルズのことが嫌いということではありません。
むしろワイルズの世界観や戦闘、システムは今までのどのシリーズよりも好きだと言っても過言ではないです。
金冠コンプまでやり込んだモンハンシリーズは今作が初めてだし、
やることねえとか文句行っておきながら、プレイ時間は300時間をゆうに超えてます。
だからこそ、今の状況はいちモンハンファンとしてとても悔しい。
300時間も遊んでおいてボリュームで文句言うんじゃねえ、って意見もあるでしょうが、
ワイルズは300時間ぽっちで飽きるようなゲームじゃないはずなんです。
期待値が高いから、今の現状にヤキモキしてしまうのです。
・・・
とは言え、6月30日の大型アップデート第2弾。
蓋を開けてみたらめっちゃ好評になるかもしれませんし。
サイレントコンテンツ追加なんかもしれくれるかもしれません（ないと思うけど）
それまでは静かにアップデートを待とうと思います。
・・・
じゃ、ウチはアズマの国に戻りますね。
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